iPhoneユーザーの28%は朝起きたら「ベッドから出る前にツイッターやFacebookのチェック」!? 日本での普及度は記事執筆時点(2010年)では大きな値を示していないが、欧米では【ネット好きなアメリカ女性のソーシャルネット事情を探る……宣伝効果と広告】などに記載されている通り、Facebookやツイッター(Twitter)に代表されるソーシャルネットワーク(ソーシャルメディア)が急速に日常生活に浸透している。しかしそれと共に、海外ではソーシャルネットワークに夢中になるあまり、さまざまなマイナス面(主に健康面)が指摘されるようになった。それをかいま見れるデータが先日(2010年3月16日)、調査機関のretrevoから【発表されている】。前回の【「夜中でもチェック」19%…Facebookやツイッターが大流行のアメリカ、問題視されているのは「睡眠不足」!?】に続き、今回はその中から「
【富士通総研】は2010年3月1日、140文字以内で自己表現をするミニブログこと【ツイッター(Twitter)】に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、ツイッターを知っている人は70.2%に達していたものの、現在も利用している人は8.2%に留まっていることが分かった。年代別では若年層の方が利用率が高く、10代では15%近くにまで登っている(【発表リリース】)。 今調査は2010年1月18日から20日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は5451件。15-64歳を対象としており、年齢階層や性別はそれらの属性、さらには都道府県の構成を国政調査に準じて割り当ててある。 ツイッター(Twitter)は、【ちまたで今、話題なサイト「Twitter」・気ままでお気楽なひとり言をワールドワイドで】でも紹介したように2006年7月にサービスを開始、海外では2007年あ
直前の記事で複数の調査会社による「ミニブログ」サービス【ツイッター(Twitter)】のレポートを参照したが、そのうちSNS関連の調査会社Sysomos社が6月1日に【発表した統計データ】にいくつか興味深いデータがあった。今後資料として使えるかもしれないし、せっかくだからグラフ化してみることにした。 なおこれらのデータは一応ツイッター上の1150万のアカウントを対象に、2009年5月中に集計したもの。ただし具体的な取得方法や取得されたデータの年齢階層比などは公開されていない(というよりアカウントの大部分でプロフィールも公開されていないので集計は難しいのだろう)。 まずは「フォロワー」と「フォローしている」人数の分布について。「フォローしている」とは、他人の発言を逐次チェックするよう、自分のアカウントに登録すること。いわば「RSSリーダーにブログやサイトを登録する」行為に等しい。「フォローし
先に【「1%の人が35%分もの利用」「安全じゃないから使わない」ツイッターの現状】で「ミニブログ」サービス【ツイッター(Twitter)】の利用状況について「未成年者の利用が非常に少ない」ことについて触れた。その後、「ツイッター」の利用年齢階層に関する調査データを複数得ることが出来た。微妙に異なる傾向を示していたので、今回はそれらを紹介することにしよう。
日本では【ツイッター、見たい相手は「趣味上の価値観を共有できる人」】で触れたように、浸透度が今一つの「ミニブログ」サービスこと【ツイッター(Twitter)】だが、世界規模でみれば急速に広まりを見せつつある。【emarket】で先日触れていた[Pear Analytics社が2009年8月12日に発表した調査結果(PDF)])を元に、色々とツイッターの実情について探っているのだが、今回はよくありがちな単純化による表現「もしツイッターが100人の村だったら」方式による抽象図式化を見てみることにする。 これはPear Analytics社の資料によるとDavid McCandless氏の著書「Visualized, the Information Atlas」によるもの。これによれば、ツイッターの会員のうち2割は一言もしゃべっていないことになる。いわゆる「幽霊会員」なのか、あるいは興味半分にア
実際の現場には行けないけれど、その臨場感を出したいとき、似たような効果音を作り出して場を想像させる手法がある。小豆をザルに入れて左右に大きく振って音を出し、波の音を模すとか、うちわにビーズやボタンを糸で取り付け、左右に震わせて雨の音を真似るのが良い例。今ではデジタルサウンドによる合成ですっかりマイナーなものとなってしまったが、今でも「似た音で特定の情景を頭に思い浮かべさせる」のが有効なイメージ手法であることには違いない。COLORIBUSで紹介されていたブラジルの広告は、それをうまく利用した「なるほど!」と感心させるものだった。 これはブラジルの効果音などを作成する会社【Saxsofunny】が自社の宣伝のために、広告代理店【DM9DDB】に依頼して作ったもの。荷物運搬などでよく使われるビニールの梱包材、いわゆる「ぷちぷち」の上にタイプライターが描かれ、それに触れている人の手が写し出されて
今記事のデータ取得や項目選択のあらましは記事一覧【4大既存メディア広告とインターネット広告の推移(経済産業省発表・特定サービス産業動態統計調査から)】で説明が行われている。そちらでチェックしてほしい。 6月分のデータを棒グラフにしたのが次の図。 比較しやすいように先月発表データと並列して図にしてみたが、【電通の2009年5月の売上高をグラフ化してみる】でも触れているように、紙媒体、とりわけ雑誌の減少率の大きさが際立って見える。前月と比べてやや持ち直しを見せてものの、前年同月比で3割強の減少という値は、言葉通り「目も当てられない」状態であるといえる(500円の昼飯代が350円になったようなものだ)。他の媒体では「先月比」でラジオ・インターネット広告がやや減少率を縮めてはいるが、全体の売上は落ち込んでいる。これは市場規模が大きいテレビにおいて、4.5ポイントも増加したことによる影響が大きい。
マイボイスコムは2009年7月21日、炭酸飲料に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、アルコール飲料を除いた市販の炭酸飲料でもっとも良く飲まれる炭酸飲料は「コカ・コーラ」で全体の2割強に達していた。類似飲料の「コカ・コーラ ゼロ」を合わせると実に4割近くの人が「ベスト炭酸飲料」にコーラを選んでいることになる(【発表リリース】)。 今調査は2009年7月1日から5日にかけて行われたもので、有効回答数は1万4904人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代36%・40代30%・50歳以上19%など。 コンビニやスーパーの冷蔵飲料棚を見ると、実に多種多彩な炭酸飲料が発売されていることが分かる。毎度おなじみのもあれば、あっという間に消え去っていくものなど、彼らの製品寿命は千差万別。生物の進化を見ているようですらあり、ずっと眺めていても飽きがこない。 さてそれでは、ビールなどの
金融広報中央委員会「知るぽると」では5年おきに、小学生から高校生を対象にした金銭関連の調査「子どものくらしとお金に関する調査」を実施している。その最新版の結果によると、中高生の大部分は「お金を稼ぐことは良くないこと」とは思っていない実態が明らかになった。また「お金はコツコツと働いて貯めるもの」との意見には肯定的な人が多いが、「賭け事でお金を稼ぐのは悪いこと」との設問に否定的な意見を持つ人は2割強から3割近く確認できる(【知るぽると:子どものくらしとお金に関する調査】)。 今調査の調査要項は先行記事【中学生・高校生のおこづかい額(2016年)(最新)】を参考のこと。 お金に対する日本人の考え方の一つとして、よく話題に登るのは「日本では幼いときから『お金を稼ぐのは汚い、よくない』と教えられているため、お金稼ぎにためらいを感じてしまう」「お金を稼ぐことを否定的に考える」との説。お金周りの話をする
【4大既存メディア広告とインターネット広告の推移(2009年6月発表分)】などにもあるように、新聞やテレビなどの既存4大メディア広告と比べれば、広告業界ではまだ奮闘している「OOHメディア」(Out of Homeメディア、交通広告や屋外広告など)。日本では法律の問題からか、それとも「横並びは良い事だ」とばかりに目立つことがあまり好かれていないからなのか、あまり奇抜なものは見受けられないが、海外には見ているだけで楽しくなってくるもの、腰が抜けそうになるもの、「なるほど」と驚き関心させられるものが山ほど存在する。今回は、先の【大きい事は良い事だ! 誰もが驚く巨大オブジェクトたち】作成時に元素材を探している際に見つけた【Toxel.com】の特集から、とりわけ優れているものをいくつか選りすぐって紹介することにしよう。
総務省は2009年6月5日、同年4月11日に放送された【TBS(9401)】のニュース番組【情報7days ニュースキャスター】において、放送法で定められている「放送番組の編集上求められる注意義務」を怠った重大な過失があったと認められたことから、TBSに対して厳重に注意すると共に、再発防止に向けた取り組みを3か月以内に文書で報告するよう求めたことを発表した。TBS側では今件について、該当番組サイト・本社サイト双方において何ら正式なコメントを発していない(【総務省発表リリース】)(発覚当時の4月25日、番組内で発覚内容については謝罪している)。 情報7days ニュースキャスター リリースなどによれば、4月11日に放送された「情報7days ニュースキャスター」の「地方自治特集」のビデオ映像において、二重行政の事例として放送した部分について、 ・清掃車が普段は清掃を継続する国道、国道が
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