発達する低気圧の影響で、関東地方は14日から雪が降ると予想されていますが、成田空港では、先週末の大雪のときのように大勢の人たちがターミナルビルから出られなくなってしまう事態に備えようと、利用客に配る寝袋や食料などの点検作業が行われました。 成田空港では今月8日、大雪の影響で、空港に通じるバスや鉄道がすべて運転を見合わせたため、およそ6000人がターミナルビルから出られなくなり、多くの人が空港から配られた寝袋や毛布を使って一夜を過ごしました。 発達する低気圧の影響で、関東地方は14日から雪が降ると予想されるなか、成田空港では、大勢の利用客が再び移動できなくなってしまう事態に備えようと、寝袋や食料が十分あるかどうか、倉庫の備蓄状況を点検する作業が行われました。 成田空港会社によりますと、水や食料は十分確保されているということですが、寝袋やマットなどは足りなくなる可能生があるとして、14日の夕方