今日もニュース花盛りです。 全部アップし切れない(さすがに無理)ので、コメンテーターのおぢさまたち(約一名お兄様)にフォーカスするとします。 で、これはそのうちの一つではないのですが、取り急ぎ。 タイトルの意味がよくわかりませんが? Morgan Stanley hit by Japanese rumours (モルガン・スタンレー、日本の噂にやられる) By Richard Beales and Rob Cyran, breakingviews.com Telegraph:08 Oct 2008Morgan Stanley boss John Mack lobbied for the current US ban on short sales of financial stocks. But it didn't stop the former investment bank's shar
金融危機で冷戦状態に 英がアイスランド銀行の資産凍結(1/2ページ)2008年10月12日3時0分印刷ソーシャルブックマーク 【ロンドン=土佐茂生】米国発の金融危機で苦しむ英国とアイスランドの関係が急速に冷え込んでいる。アイスランド政府が、経営破綻(はたん)した同国の銀行に預けていた英国人や団体の預金を補償できないと表明したことに、英国側が反発。反テロ法を持ち出して、英国内にあるアイスランドの銀行の資産を凍結に踏み切る対抗手段に訴えた。 問題の発端は、アイスランド政府が7日、同国2位の大手ランズバンキ銀行を政府管理下に置いたことだった。 英国で営業しているネット銀行「アイスセーブ」など同行の子会社には、高い金利をあてこんで、アイスランドの人口に匹敵する約30万の英国人・団体が口座を設けていたが、アイスランド政府が口座を凍結。英国人も預金を引き出せなくなってしまった。 英政府は自国民の預金保
組織や制度よりも人の方が長生きであることを前提に制度設計はなされるべきである。日本の平均寿命は80歳を超えているが*1、たとえば現在の金融制度はほとんど戦後あるいは70年代以降に設計されたものである。建築物に関して言えば、住宅の平均寿命は25年に満たないという発表もある*2。 永続の象徴のように言われる建築物の設計、構造設計、構造計算においては、エネルギーの半分は、その構築物がどのように崩壊するかの探究に費やされる。 E-ディフェンス(E-Defense)は独立行政法人・防災科学技術研究所が所管する、大型構造物の震動破壊実験を行う大規模実験施設(実大三次元震動破壊実験施設)。名前に冠される"E"はEarth(地球)を表す。一般的な日本の戸建住宅のほか、鉄筋コンクリート造4階建て程度の建物の震動破壊実験を行うことができる世界最大の耐震実験施設である。なお、施設のメインとなる実験棟の面積は約5
第6回 なんでもフラクタル 2007年8月 3日 IT コメント: トラックバック (0) 写真の「ロマネスコ」というカリフラワーのように、全体と一部分がどこでも同じような形をしているものをフラクタル構造といいます。フラクタル構造は様々な面白い性質を持っており、比較的簡単に美しいCGを生成するといった応用も多いので、一時かなり話題になりました。 単純なフラクタル構造として、上図のように直線を三分割して折り曲げることを無限に繰り返してできるコッホ曲線というものが知られています。縮尺を大きくするたびに折り曲げを行なうことにすると、縮尺を3倍にすると長さは4倍、縮尺を9倍にすると長さは16倍...という具合に縮尺と長さは変化しますが、長さと縮尺の対数をとると、その比は常にlog(4)/log(3)=1.2618という一定の値になり、この値はフラクタル次元と呼ばれます。 両対数グラフ上にプロットし
(学部ゼミでのディスカッション用資料です) 米国発金融危機の進行過程でCDS(Credit-Default Swaps)がすっかり悪者になっているが、ファイナンスを学ぶ者にとってはCDSのメカニズムを正確に理解し、そこから教訓を学ぶことが大切である。 はじめ君は百万円を1年間借りる必要があり、金持ちのアソウさんに借金を申し込んだ。アソウさんはお金はあるのだが、1年後にはじめ君が破産していて借金を返済できなくなるリスクがあると考え、はじめ君を良く知っているフクダ氏に相談した。フクダ氏ははじめ君と同じぐらいの年齢、職業、年収、資産の人たちが1年以内に破産する確率を調べたところ、それは10%未満であることが分った。そこでフクダ氏はアソウさんに次のような提案を行なった。 「はじめ君が1年以内に破産した場合はフクダ氏がアソウさんに貸出金百万円の全額をそっくり支払うが、その代わりアソウさんは今すぐフク
金融危機の元凶はJPモルガンが生み出したモンスター、クレジット・デフォルト・スワップの無節操な濫用だ マシュー・フィリップス(本誌記者) それは、米金融業界の大物たちの週末の儀式だった。太陽のあふれるリゾートで日ごろのストレスを吹き飛ばし、世界の支配者としての成功を盛大に祝う。ヨットパーティーにビキニ姿のモデルたち、1本1000ドルのシャンパンなどをイメージすればいい。 なかでも、94年にJPモルガン(当時)のバンカーたちがフロリダのボカラトン・リゾート&クラブで過ごした週末は、ウォール街の伝説になっている。騒々しいパーティーもあったが、それだけではない。彼らはピンク色の壁のスペイン風リゾートで週末の大半を会議室に引きこもり、銀行業の歴史と同じだけ古い問題の解決に取り組んだ。誰かにお金を貸したとき、それが返ってこないリスクをいかに軽減するか、というものだ。 当時、JPモルガンの資産は
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