大手医療法人「徳洲会」グループは、去年の衆議院選挙で違法な選挙運動を展開した疑いが持たれている問題を受けて、20日に臨時の理事会を開き、創設者の徳田虎雄理事長が責任を取って辞任しました。 徳洲会グループは去年12月の衆議院選挙で自民党の徳田毅議員を応援するため、組織的に違法な選挙運動を展開した疑いがあるとして、東京地検特捜部が公職選挙法違反の疑いで捜査を進めています。 20日、神奈川県鎌倉市の病院に60人余りの幹部が集まって臨時の理事会が開かれ、グループの創設者で徳田議員の父親の徳田虎雄理事長がこうした事態を招いた責任を取って辞任しました。 出席者によりますと、徳田理事長は自分の親族が中心のグループ経営が批判を受けているとして、今後は親族を経営から遠ざける考えを示したということです。 このあと、後任に鈴木隆夫副理事長が決まりました。 出席者から不正な選挙運動への関わりを問われた鈴木副理事長
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