ワシントン(CNN) 米国が英語圏4カ国と機密情報を共有する枠組み「ファイブアイズ」が、新型コロナウイルスの起源は中国・武漢の研究所だとするトランプ米大統領らの主張について、「可能性は極めて低い」との見解を示していることが分かった。 ファイブアイズは米国と英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの情報機関が密接に連携する多国間協定の枠組み。共有情報に詳しい欧米外交当局者の1人は、研究所からの流出事故だったとは非常に考えにくく、動物から人間に偶然感染した可能性が極めて高いと述べた。 同当局者は一方で、中国側の協力姿勢や透明性が改善されない限り、確実なことは言えないと指摘した。 ファイブアイズ加盟国の別の当局者もCNNに、内部はこうした見解で一致していると語った。 同じく加盟国のもう1人の情報筋はCNNとのインタビューで、研究所起源説を確信するトランプ氏やポンペオ国務長官の立場はファイブ
国内で確認された新型コロナウイルスの感染者数が1万人を超えた。東京だけでも4月19日時点で3000人を超えるなど感染拡大の勢いが止まらない。マスコミでは感染者がこのまま増加すると、日本は医療崩壊の危機に直面する恐れがあると連日報道しており、国民の不安は高まっている。 マスコミは感染者数の統計を繰り返して報道しているものの、主に報道されているのは東京の1日の感染者数で、日本全体の現状を把握することが難しい。さらに、感染者数とともに検査数を報道していないので、感染者数だけを見てもなぜ前日に比べて感染者数が増減したのか分かりにくい。もちろん、1日の検査数を前日に比べて減らすと、1日の「確認された」感染者数は減ることになる。限られた情報下では政府やマスコミが発表する「確認された」感染者数だけを聞いて一喜一憂することしかできない。この「確認された」感染者数の詳細については厚生労働省のホームページから
株式会社ドワンゴ、およびヤフー株式会社は2020年5月6日(水)20時より、安倍晋三首相、京都大学iPS細胞研究所 山中伸弥 所長出演の新型コロナウイルス感染症対応に関する特別番組「安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」をお送りします。 この番組では、新型コロナウイルス感染症対応に関する安倍首相への質問を皆さまから募集します。 寄せられた質問は、番組内で安倍首相よりお答え・ご意見をいただきます。 《クリックで質問応募フォーム表示》 なお時間に限りがあるため、番組開始1時間前の19時より、 寄せられた質問のうち、どの質問を首相に聞くかについてのアンケートを当番組内で行います。 こちらも是非ご参加ください。 ※質問の文字数は最大125文字としてください。 ※ひとつでも多くのご意見を反映させるため、主旨が同一の質問は編集させていただく場合がございます。予めご了承ください。
医療と社会、双方の観点から 世界中を席巻しあらゆる枠組みを変えてしまう勢いの新型コロナウイルス。このような誰も経験していない未曾有の事態に対しては正解があるわけではない。多くの人の力で、施策をいかに正解に近づけていくかが重要である。 その際には戦略、目標を人々が共有して動くことが最も効率の良い対応である。医学的な観点と共に社会経済的な観点も加味した対策が必要であるが、その両義性・両面性ゆえに、多くの人が混乱しているように見える。あるいは、同じ施策を目にしていても、少し視野が偏ると両極端の意見に分かれてしまい、そのために議論がすれ違っているケースを目の当たりにすることもある。 私は以前、あるインタビューで「新型コロナウイルスは怖くない」という趣旨の話をしたことがあるが、ある医療従事者はこんなに恐ろしい病気を怖くないというのは情報不足ですと言う。インフルエンザと異なり直接ウイルスが肺炎を起こす
横浜市立大学は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原を特異的に検出できるモノクローナル抗体の開発に成功した。作製した抗体は、近縁のSARSコロナウイルスや風邪の原因となるヒトコロナウイルスとは交差反応を示さず、SARS-CoV-2だけに反応する。 新型コロナウイルスを15~30分の短時間で検出 研究は、横浜市立大学大学院医学研究科の梁明秀教授を中心とした共同研究グループによるもの。日本医療研究開発機構(AMED)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断法開発に資する研究(研究代表者:鈴木忠樹・国立感染症研究所感染病理部長)」の支援を受けて行われている。 研究グループは今後、この抗体を用いることで、簡便かつ短時間にSARS-CoV-2だけを正しく検出できるイムノクロマトキットの開発を目指す。SARS-CoV-2であることを迅速に特定して即時対応ができるようになれば、適
日本発のコンピュータOSで世界シェアの約60%を占めるものがある。1984年にプロジェクトが開始された、組み込み型OS「TRON」だ(現在、正式にはT-Kernel)。このTRONを発案・牽引してきたのが東洋大学の坂村健教授だ。現在のIoTの先駆けとして国際電気通信連合(ITU)の「ITU150周年賞」も受賞している。未来をいちはやく構想してきた坂村氏に、世界に広がった理由などを聞いた。(ジャーナリスト・森健、撮影:塩田亮吾/Yahoo!ニュース 特集編集部) コンピュータを動かす基本的なシステム=OS(オペレーティング・システム)というと、Windows、macOS、あるいはスマートフォンのAndroidやiOSなど「情報処理用OS」が頭に浮かぶだろう。だが、名前こそあまり知られていないが、世界中の多様なコンピュータに関わる日本発のOSがある。「TRON」だ。「組み込み型OS」というタイ
英「ロックダウン教授」が辞任 外出禁止中、女性と密会 2020年05月06日08時30分 英国の「ロックダウン教授」として知られる感染症学者ニール・ファーガソン氏(インペリアル・カレッジ・ロンドンのサイトから) 【ロンドン時事】「ロックダウン教授」とあだ名されている英国の著名な感染症学者ニール・ファーガソン氏が5日、英政府の新型コロナウイルス対策の専門家会議の委員を辞任した。都市封鎖(ロックダウン)で外出禁止令が出ているにもかかわらず、既婚女性と密会していたことが報じられていた。 コロナ外出禁止令で悪化する「DV地獄」、中南米諸国で警鐘 ファーガソン氏はインペリアル・カレッジ・ロンドンの教授で、新型コロナに関する世界的権威の一人。英政府が3月23日に踏み切った全国的な都市封鎖の理論的根拠となった分析を提供し、メディアなどでも引っ張りだこだった。 国際 ミャンマー政変 日韓関係 ウイグル問題
仏パリの病院が昨年末採取した入院患者の検体から新型コロナウイルスを新たに検出した/Philippe Lopez/AFP/Getty Images (CNN) 仏パリの病院が昨年末に採取していた入院患者の検体から、新型コロナウイルスが新たに検出された。同国で最初の感染例が報告される数週間も前から、新型ウイルスが存在していたことになる。 パリ北郊のセーヌサンドニ県にある病院の集中治療専門医らが3日、抗菌薬の専門誌IJAAに発表した。 同病院のチームは昨年12月2日から今年1月16日までの間にインフルエンザのような症状で入院し、最終的にインフルとは診断されなかった患者らについて、凍結保存されていた検体を調べた。 その結果、アルジェリア生まれの男性(42)から採取していた検体で新型ウイルス陽性の反応が出た。 男性は長年フランスに住み、魚売りの仕事をしてきた。外国旅行は昨年8月にアルジェリアを訪れた
<blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4685264563648571234/comment/hdampty7" data-user-id="hdampty7" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cnn.co.jp/world/35153330.html" data-original-href="https://www.cnn.co.jp/world/35153330.html" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.
Selected moments from the Event 201 pandemic tabletop exercise hosted by The Johns Hopkins Center for Health Security in partnership with the World Economic Forum and the Bill and Melinda Gates Foundation on October 18, 2019, in New York, NY. The exercise illustrated the pandemic preparedness efforts needed to diminish the large-scale economic and societal consequences of a severe pandemic. Dra
大阪府は5日午後、大阪府庁で行われた「第15回新型コロナウイルスの対策本部会議」で、休業要請を行っている施設の再開などを判断するための独自の基準「大阪モデル」を発表。府立学校について今月10日までとしていた休校期間を31日まで延長することなども決定した。この大阪モデルの基準を府民に知らせる方法として、吉村洋文知事は「府民のみなさんに『シンボリックなところ』で色分けとかライトアップで知らせたい」とアイデアを出し、太陽の塔や大阪城、そして通天閣などを候補に挙げた。それを聞いた通天閣サイドは「前向きに協力できれば」と話している。 【中継録画】大阪城や通天閣などへのライトアップ周知について記者の質問に答える吉村知事(2020年5月5日)
新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生担当大臣は、大阪府の吉村知事が施設の再開などを判断するための基準を「国が示さなかった」として、独自に決めたことについて「休業の要請や解除は知事の裁量で行うものだ」と述べ、不快感を示しました。 大阪府の吉村知事は5日、いわゆる「出口戦略」について「国からは示されなかったので、大阪モデルを決定したい」と述べ、施設の再開などを判断するための府独自の基準を決定しました。 これについて、西村経済再生担当大臣は「何か勘違いをされているのではないか。強い違和感を感じる。都道府県知事の裁量で、休業要請を行い、解除するわけで、自身で説明責任を果たすのは当然だ」と述べ、不快感を示しました。 そのうえで「国が考えるのは、緊急事態宣言の対象地域や解除を、どういう基準で判断するかということだ。具体的な数値の目安について、専門家と議論を進めており、近く示したい」と述べました
西村康稔経済再生担当相は6日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う民間事業者への休業要請や外出自粛要請を段階的に解除するための府独自の基準「大阪モデル」を決定した吉村洋文知事について、「何か勘違いをしているのではないか。強い違和感を感じる」と述べた。吉村氏は自粛解除に向け、「本来は国に(基準を)示してもらいたかったが、示されなかった」と国の対応を批判していた。 西村氏は休業要請などは新型インフルエンザ等特別措置法に基づく知事の権限であることを踏まえ、「休業要請し、解除するのだから説明責任を果たすのは当然だ」と強調。さらに「知事の権限や裁量を増やしてほしいと主張しながら『休業要請を解除する基準を国が示してくれない』というのは大きな矛盾だ」と不快感を示した。
【NQNニューヨーク=戸部実華】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比133ドル33セント高の2万3883ドル09セントで終えた。米経済活動の再開や新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から買いが優勢だった。米原油先物相場が約1カ月ぶり高値に上昇したのも投資家心理を支えた。カリフォルニア州のニューサム知事は8日から衣料品店など一部の小売店の営業再開を認めると4日発表した。今週か
まあでもこの年齢で、この年収ならといったら怒られるか?野菜證券さんの方々だけはほぼ必ず会う。他の証券会社さんとは人材レベルが違うのは事実。このエントリーの方の才能の無駄遣いもタレント。
先日、緊急事態宣言が延長されるにあたって専門家会議から「新しい生活様式」に関する提言が出ました。 新しい生活様式の実践例(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年5月4日)より)個人的に驚いたのは「外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用」と書かれていたことです。 筆者も「症状がない人もマスクをつけるべきか?」で無症状でもマスクを着用することの意義を解説しましたが、専門家会議もかなり思い切った提言を出したと感じました(なおWHOは今も「マスク着用は有症状者のみ」と推奨しています)。 前回に引き続き無症状であってもマスクを着用する意義について、もう少し踏み込んで書きたいと思います。 新型コロナの感染性のピークは「発症2日前」前回からの繰り返しになりますが、新型コロナウイルス感染症は発症前から感染性がありま
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