ウクライナに侵攻したロシア軍は首都キエフに迫り、戦争は重大な局面を迎えている。この暴挙を止められなかった西側諸国が外交・安全保障上、こうむる影響は計り知れない。しかし、ロシアと結束を深め、準同盟の仲を誇ってきた中国も、決して無傷ではない。プーチン大統領との連帯は、習近平(シー・ジンピン)国家主席を苦しめる重荷になる。侵略リスク、米機密情報を真に受けず昨年秋以降、ロシア軍がウクライナ国境に
![ロシア暴走、中国の誤算 「全面侵攻ない」と油断 本社コメンテーター 秋田浩之 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a873fee26defe09f83fcb9660626309d5c7d13c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO1641454026022022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.68%26fp-y%3D0.38%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D390be763b3406ec870a796838bca6ebb)
27日、ブリュッセルで、欧州連合(EU)緊急内相理事会後、記者会見に臨むヨハンソン欧州委員(内務担当)(EPA時事) 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)加盟国は27日のオンライン外相会議で、侵攻してきたロシア軍と戦うウクライナ軍に武器を供与するため、4億5000万ユーロ(約580億円)のEU資金を投入する緊急支援策に合意した。 【写真特集】ロシア軍ウクライナ侵攻 紛争当事国への武器提供に資金を拠出するのは初めて。ウクライナの要請に応じたもので、同国は戦闘機の提供も求めているという。 加盟各国は既にウクライナ軍への武器供与を相次いで表明しているが、EU資金の利用を可能にすることで支援を加速させる。燃料や防護具などの提供にも5000万ユーロを充てる。 ボレル外交安全保障上級代表(外相)は会議後の記者会見で、「戦闘機すら供与することになる。弾薬だけの話ではない」と述べた。欧州の関与拡大でロシア
国是破りウクライナに兵器供与 スウェーデン 2022年02月28日11時19分 27日、ストックホルムで記者会見するスウェーデンのアンデション首相(AFP時事) 【ストックホルムAFP時事】スウェーデン政府は27日、紛争地には兵器を供与しないこれまでの国是を破り、ウクライナに提供すると発表した。アンデション首相は記者団に「ロシアと戦うウクライナの国を守る能力を今、支援することがスウェーデンの安全保障にとって最善だというのが私の結論だ」と語った。 ウクライナ義勇軍参加容認 デンマーク 提供兵器は対戦車砲が中心となる。アンデション首相によると、紛争国にスウェーデンが兵器を送るのは、1939年にフィンランドが当時のソ連の侵攻を受けて以来のことになる。 国際 コメントをする
ウクライナのニュースを見ていると、何が起きているのか、どこに向かっているのか、よくわからない。情報には事欠かないが、その多くはソーシャルメディアのアカウントからで、そのすべてが信用できるわけではないし、またその性質から全体像を把握することはできない。デジタル時代といえども「戦争の霧」が晴れることはない。 しかし、いくつかの予備的な結論を出すには十分な情報がある。 ロシア軍は優勢であったにもかかわらず、戦術的な奇襲と圧倒的な数の可能性という利点があった開戦初日には、予想されたほどの進展はなかった。最初の攻撃は広く期待されていたようなエネルギーと推進力には欠けていた。ウクライナ人は気迫に満ちた抵抗を見せ、侵略者に犠牲を強いた。しかし今日の情勢はさらに暗くなる可能性があり、将来はもっと厳しく辛い日々になるだろう。しかし「プーチンは勝ち目のない戦争を始めたのだろうか」と問うのはもっともなことである
楽天の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏が27日、ロシアに侵攻を受けるウクライナに10億円寄付すると自身のツイッターで表明した。 【写真】三木谷氏とウクライナのゼレンスキー大統領のツーショット 三木谷氏は「僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました」と記した。 三木谷氏は以前に同国を訪問した際にザランスキー大統領と撮った2ショット写真やキエフ市内の様子を25日にも投稿。「美しく平和で民主的な国が、このようなことになるとは、本当に心が痛む。日本政府も毅然とした態度を取ってもらいたい」などとツイートしていた。 ◆三木谷氏が添えた書簡(日本語訳) 拝啓、大統領閣下。 ウクライナに対する軍事攻撃のニュースに深い悲しみを覚えます。私の思いは、あなたとウクライナの人々とともにあります。 私は、2019年の初夏にキエフを訪れ、あなたとお会いし
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