日本の内閣府は15日、2023年10~12月の国内総生産(GDP)を発表した。2四半期連続でマイナス成長となり、日本は予想外の景気後退(リセッション)に入った。世界3位の経済大国の地位をドイツに奪われた可能性もある。 内閣府によると、2023年10~12月のGDPは前期(7~9月)比0.1%減だった。この状態が1年続く場合の年率換算は0.4%減となり、予想されていた以上に低下した。
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米航空機大手ボーイングのデイヴィッド・カルフーン最高経営責任者(CEO)は9日、米アラスカ航空が運航していたボーイング「737MAX9」の非常ドアが吹き飛んだ事故について、自社の責任を認め、事故原因の究明に取り組むと誓った。 事故は5日、オレゴン州ポートランドからカリフォルニア州オンタリオに向かっていたアラスカ航空1282便で起きた。737MAX9型機の使用されていなかった非常ドアが吹き飛び、同機は緊急着陸した。けが人はいなかった。 これを受け、米連邦航空局(FAA)は6日、「アメリカの航空会社が所有する、あるいはアメリカ国内に駐機しているボーイング737MAX9を一時的に運航停止とする」と指示した。171機が対象となった。
ロシア南部ダゲスタン共和国の中心都市マハチカラで29日、大人数が空港に押し寄せ、滑走路に乱入するなどした。中にはユダヤ人差別的なスローガンを連呼する人もいた。ダゲスタンの人口約310万人は、大半がイスラム教徒。 ソーシャルメディアで拡散した現場の映像では、激高する群衆が空港内で走る様子が見える。その一部は滑走路へ向かい、駐機していた旅客機を取り囲んだ。イスラエル・テルアヴィヴから到着した乗客を探していたとの情報もある。
トルコ南東部で発生し、トルコとシリアに甚大な被害をもたらした地震では、多くの建物が倒壊した。その中には、耐震性能をうたう比較的新しいものも含まれた。真新しいマンションが崩れた様子に、トルコ国内では怒りの声が上がっている。BBCは、がれきと化した新しい建物3棟に注目し、その安全性について調べた。 マグニチュード(M)7.8と7.5の2つの地震が6日未明と同日午後にトルコ南東部で発生し、トルコ南部とシリア北部にまたがる広い地域で数千棟の様々な建物が倒壊。2万人以上が死亡した。
画像説明, 与党・保守党の新党首としてエリザベス女王にあいさつするトラス氏(6日、スコットランド・バルモラル城) イギリスの与党・保守党の新党首になったリズ・トラス氏は6日午後、スコットランドに滞在中のエリザベス女王を訪れ、新首相に任命された。女王から組閣の要請を受け、新政権を発足させる。エリザベス女王が任命する首相は、これで14人目。 英王室は声明で、エリザベス女王がトラス氏に会い、「新政府を作るよう求めた」と発表。「トラス氏は総理大臣および第一大蔵卿に任命され、女王の手に口づけした」と説明した。この「手に口づけ(kissed hands)」というのは伝統的な表現で、現代では実際に手に口づけすることはないという。
中国・上海で新型コロナウイルスの流行を受けたロックダウンが続く中、不満をためた市民が抗議の動画をソーシャルメディアに次々と投稿している。
ウクライナの首都キーウ(ロシア語でキエフ)周辺地域からロシア軍が撤退したことで、ロシア軍による無差別殺人の痕跡が次々と発見されている。ウクライナ検察庁は3日、ブチャなど近郊の町でこれまでに410人の遺体を発見したと発表した。 ウクライナは2日、イルピンやブチャなどを含むキーウ周辺の全域を奪還したと発表した。その後、イリーナ・ウェネディクトワ検事総長は、身元の判明している140人の遺体を調査していると述べた。同検事総長はさらに3日、「ロシアの侵攻の証拠を収集・保存し、法と秩序を維持し、軍人の権利を尊重する」と話した。 ウクライナのドミトロ・クレバ外相は、ロシア軍が「計画的な大量殺人」を行ったと批判した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の報道官、セルゲイ・ニキフォロフ氏は3日、BBCの番組に対して、ブチャなどロシア軍から解放された地域では、民間人が手足を縛られ、後頭部を撃たれて処
アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は4日、BBCのジェイムズ・ランデイル外交担当編集委員に対して、ウクライナが「時間をかければ、もちろん」ロシアに勝てると確信していると話した。戦争がいつまで続くか分からないが、ウクライナの敗北は決して避けがたいものではないとも述べた。 国務長官は、「ロシア軍が全力をかければ、ウクライナの実力をはるかに上回る」と認めた上で、ウクライナ国民の意志の力を評価。ロシア政府がウクライナ国民の気骨まで屈服させることができないのは、「やがて」明らかになるはずだと話した。 一方で、ロシア軍はウクライナの一般市民に対して「日に日に残酷」な攻撃手法をとっており、その結果、ひどい人的被害が出ていると指摘。「ロシアが各地の基本インフラを狙っているので、一般市民は水や電気や暖房を奪われている。こうした戦い方は残念ながら、悲劇だが、プーチン政権下のロシアのやり方だ。これかさらに
画像説明, 全長60キロのロシア軍の車列。戦闘は首都キーウ郊外のホストメル空港まで迫っている(写真:マクサー・テクノロジーズ、2月28日時点) ウクライナ侵攻を続けるロシア軍の全長60キロを超える車列が、ウクライナの首都キーウ(キエフ)から約30キロに迫った地点で、3日以上ほとんど動いていないという。イギリス国防省が3日、明らかにした。米国防当局は、ロシアが依然として首都を包囲してから制圧するつもりだと見ている。 ロシア軍の装甲車や戦車、牽引(けんいん)砲などの長大な車列がキーウに向かっている様子を捉えた人工衛星映像が2月末に明らかになり、首都への大侵攻が切迫していると懸念が広がった。これについてイギリス国防省は3日朝、この縦隊は「3日間で、識別可能な前進をほとんどしていない」と明らかにした。キーウからの距離は依然として約30キロ以上という。
画像説明, ロシアのプーチン大統領は27日、軍の核抑止部隊に「特別警戒」を命令した。写真は同日、モスクワの宇宙庁庁舎建設現場を訪れたプーチン氏
東京オリンピックの開始まで約2カ月となり、パンデミックを前に開催を中止するよう求める声は日に日に高まっている。ではなぜ日本政府は、中止について何も言わないのか。事態はそう簡単ではないというのが、その理由だ。
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州警察は18日、アプリを使って性行為の同意をデジタル記録する案を公表した。州民からは悪用される恐れがあるなどと多くの批判の声が上がっている。 ニューサウスウェールズ州警察のミック・フラー長官は、性行為の同意をデジタル記録できるアプリについて、テクノロジーを使って「積極的な同意表明」を確立するものだと述べた。
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