この記事はうるる Advent Calendar 2019 3日目の記事です。 はじめに 今回はPHPUnitにおけるカバレッジを、特定のクラスにだけ絞って算出する方法を紹介いたします。 テストカバレッジは、一般的に高ければいいというものでもなければ、低くてもいいというものではありません。 そのサービスにおいて最適な品質保証として、どの程度テストを網羅していればいいかどうかは、サービスにより異なります。 もちろんカバレッジを100%にしてあるに越したことはないですが 開発コストなどを考えると、どうでもいい機能はテストを書きたくないし、その代わりに重要な機能に対してはちゃんとテストコードを書きたい なんてこともあると思います。 この重要な機能に対してのみのカバレッジを計測したいという思いから 特定のクラス群のカバレッジを計測しましたので、その紹介をしたいと思います。 システム構成 今回使用す