休みなので、昼前にのんびりと起きました。 歯を磨いて部屋に戻ると、枕元にはプレゼント。 いつの間にこんな物を? そう思いながら、袋を開けました。 中には、俺が前から欲しがっていたオモチャや、大好きなカルパス。 俺は泣きながら喜びました。心の底から、感動しました。 彼女はお金に余裕が無いってわかってるし、なのに俺の為を想って、こんなにも買い物をしてくれていたなんて。 直前に彼女と喧嘩していたのもあるし、俺は彼女の気持ちも知らずに傷つけていた自分を情けなく思ったり、そういう複雑な感情が入り乱れて、ただただ号泣するしかありませんでした。 正直、俺は、何もプレゼントを用意出来ていなかった。彼女が「何もいらない」と言った言葉を鵜呑みにして、本当に何も買わなかった。サプライズすら考えなかった。 なんてつまらない男だろう。 俺は思わず抱きついて、彼女の肩を濡らしました。 せめてもの償い。 俺は、彼女が大