窓の杜 - 【NEWS】紙切り芸で作成した文字のように直線的で角のある英和文フォント「切絵字」
紙切り芸や彫刻で作成した文字のように、直線的で角のある英和文フォント「切絵字」v1.0が公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「切絵字」は、英数字や欧文文字、ひらがな・カタカナ、JIS第一・第二水準漢字など、ほぼすべての常用文字を収録したTrueTypeフォント。紙切り芸で作成した文字や、彫刻刀で彫った文字のように、文字を構成する線が直線的で、線の太さも不揃いなのが特長。 たとえば、曲線のみで構成される文字“の”は、約10個の直線で曲線を描いているため、ところどころに角のある字体となっている。また、字の線と線が交わる箇所は、線よりも太くなる傾向があり、紙切り芸で文字を作成する際に、ハサミの切り返しが難しかったことを演出しているかのようだ。 小さいフォントサイズで本フォントを利用する
窓の杜 - 【今日のお気に入り】溶けたようなフォント「Melt - Alphabet」
溶けたようなデザインの1バイトTrueTypeフォント。半角の英数字と記号を収録しており、夏らしいロゴなどにお勧め。氷で書いた文字が夏の暑さで溶けてきたかのように、文字の輪郭が丸みを帯びたり少し崩れているのが特長。また、文字の“太さ”ならぬ“溶け具合”の異なる3種類のフォントを同梱しているのも楽しい。“Level01”はほんのり溶け始めたように文字の輪郭が丸みを帯び、いわゆる丸ゴシック体に近いが、“Level 02”では線の端の四角さがとれて三角のようになり、“Level 03”になるとさらに輪郭の崩れが大きくなる。“Level 03”では文字によって、たとえば“D”と“O”、“A”と“R”のように形では判別しにくいものもあるので、用途や文脈によって3種類のフォントを文字ごとに変えたり使い分けるといいだろう。なお、イベント案内ポスターなどの商用利用では使用料が発生する場合があるので注意。
窓の杜 - 【NEWS】勾玉を模したポップなデザインの英文フォント「Magatama-Alphabet」
微生物や水溜まりにも見える、勾玉を模した英文フォント「Magatama-Alphabet」が、1日に公開された。Windowsに対応するTrueTypeフォントで、編集部にてWindows XPで動作確認した。個人が非商用目的で利用する場合に限りフリーで利用でき、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Magatama-Alphabet」は、英数字および記号を収録したデザインフォント。各文字が勾玉を模したデザインとなっており、ぼてっとした太っちょな体型をしている。とくに、“a”“P”“9”“@”などのような、穴と尻尾をもつ文字はまさに勾玉そのものに見える。そのほかの文字は勾玉というよりも、アメーバなどの微生物に近い。 また、本フォントは文字色によってその印象が大きく変わり、たとえば文字色を水色に設定すると、各文字が水溜まりのように見えるので、梅雨時期の挨拶状などにぴったりだ。その
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