原爆で廃虚と化した広島でたくましく生き抜く少年の姿を描いた長編漫画「はだしのゲン」の英訳が完了し、最終巻の第10巻が米出版社から今秋に刊行される。全巻完成に、作者の中沢啓治さん(70)は「ぜひオバマ大統領一家に見てもらいたい」と期待。翻訳者たちは早速、広島訪問を求めるメッセージを書いた色紙とともに、そろったばかりの英訳版を大統領に送る予定だ。 物語は、原爆で父と姉、弟を失った中沢さんの実体験に基づく。約25年前、米国でアニメ版を上映しており、中沢さんは「上映後も観客が立ち去らず、そのうち一人の女性が泣きながら僕を抱きしめた」と振り返る。「視覚に訴える点ではアニメも漫画も同じ。きのこ雲の下で起こった惨状が強く伝わるはずだ」。 翻訳を担ったのは、金沢市の市民グループ「プロジェクト・ゲン」。9年前から翻訳・編集を手掛け、2004年に英語版第1巻が発刊された。代表の浅妻南海江さん(66)は「活
5日午前7時40分頃、岩手県花巻市高松の東北新幹線新花巻―北上駅間を走行中の上り「はやて・こまち2号」が緊急停車した。 運転士が調べたところ、11号車のパンタグラフに体長30〜40センチの水鳥が挟まっていた。 同電車は北上駅で運転を打ち切り、乗客約500人は後続の「はやて・こまち4号」に乗り換えた。このトラブルで計約1200人が影響を受けた。
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