ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (5)

  • Copy & Copyright Diary - 日本文化は、なぜブームで終わるのか。

    著作権問題を考える創作者団体協議会の意見広告が昨日の朝日新聞に掲載されました。 他の新聞にも掲載されているかもしれません。 その広告の見出しは「日文化は、なぜブームで終わるのか。」です。 地の文章では明記していませんが、著作権保護期間延長の意見広告ですので、著作権問題を考える創作者団体協議会は著作権保護期間が著作者の没後50年だから日文化はブームで終わるのだ、と考えているのでしょう。 著作権保護期間を著作者の没後70年に延長したら、日文化はブームで終わらないのでしょうか? それは、考えが甘いと思います。 夏目房之介氏の著書「マンガ 世界 戦略」では、このままでは日のマンガ文化もカモネギ化してしまうと、警鐘を鳴らしていて、そうならないための具体的な提言もなされています。 しかし、その中に著作権保護期間の延長はありません。 マンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業 作者: 夏目房之介

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  • Copy & Copyright Diary:フォーラムの公開トークイベント

    一昨日、著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラムの第1回公開トークイベントに参加してきました。 著作権保護期間は延長すべきか--賛成派、慎重派それぞれの意見とは - CNET Japan http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20345051,00.htm ITmedia News:「著作権保護期間、作家が選べるシステムを」――延長めぐる議論再び (1/2) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/13/news057.html 著作権保護期間の延長をめぐり賛成・反対双方が参加の公開トーク http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/03/13/15061.html 会社を出るのが少し遅くなって、20分ぐらい遅れて会場につ

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  • 国民会議シンポジウム - Copy&Copyright Diary

    著作権保護期間の延長問題を考える国民会議の第1回公開シンポジウムに参加してきました。 福井弁護士の保護期間延長反対の講演、パネルディスカッションでの富田さんのお話、最後のレッシグ教授からのメッセージには感動しました。 保護期間延長賛成はの意見には、根拠が乏しく、全く共感を感じませんでした。 このようなシンポジウムが公開の場で開催されたことは、とても良いことだと思います。 今回のシンポジウムは第1回ということなので、今後も開催されると思います。 国民会議の活動に、期待しています。 シンポジウムへの不満と次回以降への要望 しかし、今回のシンポジウムに不満が無いわけではありません。 質疑の際にどなたかが言っていましたが、持てる者と持てない者の対立に矮小化されてしまった観があります。 著作権というのは一部の職業的著作者のためだけの権利ではありません。これまでにも書いていますが、誰もが著作権者であっ

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  • 仕組みを作り、機能させるのが先決 - Copy&Copyright Diary

    貸与権管理センターの状況を見ていると、権利を強化したり・拡大する前に、まず仕組みを作って機能させることを先にしなければならない、ということがよく分かる。 国民会議のサイトの「保護期間延長「賛成」「反対」それぞれのワケ」で「利用の促進をめぐって」の中に、関連する項目がある。 延長賛成派は 利用の許諾がとりにくい点は、一括の許諾システムやデータベースの整備に取り組む。法制度を見直して、公共性の高いものは(許諾は必要ないが使用料を支払う)補償金制度への移行も検討すべきだろう。 延長反対派は 海外作品も含めた「一括の許諾システム」や「補償金制度への移行」は、現実にいつ実現するのか。漠然とした目標と引き換えに期間延長するのはおかしい。 と述べている。 貸与権管理センターの状況を考えれば、反対派の意見の方が納得できる。 仮に著作権保護期間を延長するとしても、その前に「一括の許諾システム」を作ってそれが

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  • 「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」に期待します - Copy&Copyright Diary

    「権利者」という人たちの一方的な主張で著作権の保護期間が延長されることに、そうとうな危機感を持っていましたが、このような動きが出てきたことを心から歓迎します。 昨日付のエントリでクリップした記事にも書かれているように、著作権について国民的な議論が必要だと思います。一部の「権利者」という人たちの一方的な主張、しかもその根拠が「国際レベル」という余りにも貧弱なものだけで、保護期間の延長問題が議論されるのでは、余りにもお粗末だと思います。 著作権については、誰もが権利者であると同時に誰もが利用者でもあるので、そのことを前提に国民的な議論がなされることを期待します。 議論をする上でのキーポイント これまでにも書いたことがありますが、著作権について議論をする上で、以下の3点を念頭に置いてもらいたいと思います。 1.誰もが著作権者であると同時に、利用者であるということ 2.自分も当時者であるということ

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