ブックマーク / blogpal.seesaa.net (9)

  • 歴史人口学からみた今と昔の日本

    日は、歴史人口学のお話です。 伝統的な歴史学は、マルクス主義の影響を強く受けていたり、イデオロギー的な部分を多く含んでいたわけですが、それに対する批判・克服として台頭したのが歴史人口学です。 従来の歴史学においても、人口というのは、極めて重要な位置をしめているのですが、歴史人口学においては、フランスでは教区記録、日では宗門改め帳を史料として使うことによって、当時の人々の生死、出産、結婚離婚などにまつわる諸指標を算出することを目指しました。 これは、従来の歴史学における構造研究への偏重への批判・再考を促すものだったのですが、歴史人口学の研究の発展の結果、当時の民衆の生活史の復元が可能になったのでした。 皆さんが、学校で習うような歴史は、歴史の中において、比較的文献資料を残した人々の歴史です。ですから、日史であれば、主に貴族の歴史、あるいは武家の歴史といってしまったほうがいいものです。ほ

    歴史人口学からみた今と昔の日本
  • FIFTH EDITION: 恋愛に役立たない大きなお世話名言集

    esereal - でもまあなんていうか彼氏いらない 日は恋愛ネタ。なんというか、↑のような彼氏彼女いらないという人の為の役に立たない恋愛名言集。 すべての場合を通じて、恋愛は忍耐である。 萩原朔太郎 いかにも大きなお世話な真実です。なんで真実ってこう残酷なんでしょうか。 愛する人に当のことを言われるよりも、だまされているほうが、まだ幸せな時がある。 ラ・ロシュフーコー そうですよね。お世辞っていいですよね。耳にも身体にもいいものです。「ブサ」とか「貧乏人」とか「デブ」とか、当のことを言われた時に、人間というのは傷つくものです。真実より嘘の世界のほうが生きていくのは楽なものです。 恋愛ははしかによく似ている。年をとってかかると重症になる。 ジェロルド 気をつけようと思います。皆さんも気をつけてください。非常にタチの悪い病気です。しかも特効薬は今だ開発されていません。 愛されなかったと

    FIFTH EDITION: 恋愛に役立たない大きなお世話名言集
    himazublog
    himazublog 2006/06/18
    大いに楽しめた
  • 真・シンデレラ第三幕

    第一幕→ http://blogpal.seesaa.net/article/16110033.html 第二幕→ http://blogpal.seesaa.net/article/16386793.html しずかちゃん「さて、王子様、まずは敵を知り、己を知れば百戦危うからずという孫子の教えに従い、まずは、ヒロインというものについて、レクチャー致します。」 王子様「・・・・ねぇ、まわりくどいことをしてないで、シンデレラを殺しちゃおうよ?」 しずかちゃん「王子、貴方は馬鹿です。救いようのない愚か者です」 王子様「なんでっ!?」 しずかちゃん「いいですか?ヒロインというのは、異常に逆境に強いクリーチャーであって、追い詰められれば追い詰められるほど、パワーを発揮するのです。」 王子様「どこぞの星の戦闘民族みたいだな・・・・・」 しずかちゃん「よーく覚えておいてください。死に掛けのヒロインほど

    真・シンデレラ第三幕
    himazublog
    himazublog 2006/05/02
    ちゃんと完結して欲しいなあ
  • 真・シンデレラ第二幕

    第一幕→ http://blogpal.seesaa.net/article/16110033.html 昔々、あるところにシンデレラと結ばれる予定の王子様がいました。 王子様は悩みを抱えていました。 こんな悩みです。 王子様「また物語は振り出しからか。 なぁ、大臣、たまにはハーレム作って、酒を浴びるように飲んで タバコも吸って、すき放題暮らしたい。」 大臣「王子、ですから、この話はシンデレラなのです。 容姿端麗、スポーツ万能、金持ちで名誉ある貴方が 何の役にも立たず、王子の名前を呼ぶくらいしか脳がない シンデレラに突然惚れることで女性系読者の 適わぬ夢を満たしてあげる為の物語なのです。」 王子様「俺にも人権を!!」 大臣「そんなものはありません。 ヒーローは、ヒロインのためなら骨身を惜しまず、 無償でドラゴンと戦ったり、 魔女との知恵比べをしてヒロインを助けるものと決まっているのです。」

    真・シンデレラ第二幕
  • 真・シンデレラ - FIFTH EDITION

    昔々、あるところに一人の女の子がいました。 名前はシンデレラ。 シンデレラは、幼い頃に母を亡くし、 継母と、義姉と暮らしていました。 継母と義姉は、毎日のように シンデレラを苛めていました。 継母「どうせ物語の最後でシンデレラは 王子様と結婚して、あたし達はいい目なんて何も見れないんだから 今のうちにたくさん苛めておかないとね」 義姉「いいわよね、ヒロインは。 何もしなくても魔法使いと王子様に助けれて 玉の輿ですもんね」 シンデレラ「畜生、てめえら、覚えてろよ!!ヒロインはあたしなんだからなっ!」 継母「ほら、このゾーキン汁入りの味噌汁のめよ」 シンデレラ「飲めるかっ!」 義姉「いいから飲めよ、飲むもんと決まってるんだよ。 ヒロインは最初は苛められてないといけないんだから。」 シンデレラ「ぎゃー!!」 その頃、お城では、王子様と大臣が 近日開かれる舞踏会の打ち合わせをしていました。 王子様

    真・シンデレラ - FIFTH EDITION
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    himazublog 2006/05/02
    おもしろい
  • Googleは何を作っているのか

    題名どおりの話を先日したので ちょっとメモ的に。 Googleは、コンテンツを作らない。 その代わり、コンテンツへのリンクを支配する やり方で、囲い込む。 ここが理解できていないと メディアはネットに参入する意味が無い。 今、ネット上で行われているのは、 「リンクをいかに支配するか」というゲーム なんである。 コンテンツへのリンクの争奪戦。 こいつが、今行われているゲームの 主戦場。 コンテンツをネットに載せただけでは グーグルが強くなるだけなのだ。 なぜなら、グーグルは、検索できる情報が多くなれば 多くなるほど強くなるからである。 グーグルゲームは、巧妙なイカサマゲームであり マスメディアが勝者になろうと ブログのような参加型メディアが勝者になろうと、 どうでもいいのだ。 検索できる情報が多くなれば多くなればなるだけ グーグルは強くなるのだから。 そして、それは、グーグルの検索連動型広

    Googleは何を作っているのか
  • http://blogpal.seesaa.net/article/6723408.html

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    himazublog 2005/09/10
    おもしろい
  • ビル・ゲイツと伝説の興行師ジークフェルト

    リーダーシップについて思い出したこと Life is beautifulさんのこの記事を読んで思い出した事。 フローレンツ・ジーグフェルド・ジュニア 1896年から1931年にかけて52の ブロードウェイ・レビューやミュージカルを製作した アメリカの伝説の興行師。 そんな彼にまつわる逸話は多いが、 僕が最も好きなのはこんな話。 ピッツバーグでの興行の折、 ジーグフェルド一座の人気者エディ・キャンターの声が かすれ始めた。 このままでは、興行が失敗してしまう。 ジーグフェルトは、すぐさま最高の医者を手配するが ピッツバーグの咽喉医の権威は事故で入院中だった。 彼は、それを知るや否や、病院に駆け込んで 1000ドルの小切手を咽喉医に手渡し、 救急車をハイジャックして キャンタ-の待つホテルの一室まで 咽喉医を引っ張ってきたという。 その結果、キャンターは声を取り戻し、無事に興行の幕は 上がっ

    ビル・ゲイツと伝説の興行師ジークフェルト
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    himazublog 2005/09/09
    プロフェッショナリズムはビル・ゲイツの専売特許ではもちろない
  • 世界の消費の54%をアメリカ人の三㌫が消費している件について

    ガソリンとアメリカ経済 ぐっちーさんが又、面白い話をされています。 お話によると、アメリカの消費量の90%は 所得水準の上位3%の人によって行われているとか。 んでもって。 アメリカは、僕の知っている限りでは(随分前のデータですが) 世界の消費の60%をしめているわけです。 つまり、世界の消費の54%は、アメリカの所得水準3%の 人々によって行われているわけですね。 アメリカ陰謀論を叫びたくなる人達の気持ち わからないでもないですねぇ。。。 しかし、日は、その人たちに輸出した製品を 買ってもらって、貿易黒字を稼いでるわけで。 お客様は神様ですという 由緒正しい商売精神の求道者である 日のビジネスマンにとっちゃ、 結果オーライってとこでしょう。 それでいーのだ。

    世界の消費の54%をアメリカ人の三㌫が消費している件について
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    himazublog 2005/09/08
    かなり笑いました
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