今日は東証一部の売買代金も2兆円割れと引き続き軟調でしたね。 4-6月期の決算発表が本格化していますが、4-6月は米中戦争が激しかった時期ですので中身は悪くなっている企業が多いです。 注目されたのは6861キーエンスなどでこちらの企業は海外投資家の保有も多く売上営業損益率も50%を超える高収益の企業で今回の米中戦争の影響も軽微と見られていましたが、26日の決算では連結純利益は前年同期比17%減と落ち込んだことから製造業、ひいては全体の業績不透明感が強まっているのかと思います。 米中戦争も30日の通商協議に向けてライトハイザー代表とムニューシン米財務長官が中国に向けて出発しますが、協議は未だ難航するかと思いますし中国は次の大統領選までのらりくらり引き延ばしてトランプ大統領が失脚するのを待ちたいでしょう。 その前に決着がつけばいいのですが、長期化していくように思います。 また、29、30両日に