1 木質ペレット利用推進対策事業 報 告 書 平成19年3月 財団法人 日本住宅・木材技術センター 平 成 18年 度 農 林 水 産 省 補 助 事 業 間伐材等地域材実需拡大支援事業 2 まえがき 地球温暖化防止を含め多用な機能を有する森林の整備と地域林業の活性化は、今やわが国の喫 緊な政策課題である。しかしながら間伐材等地域材の需要減退からその生産・利用は十分には進 展していない。本事業は、平成 17 年度∼19 年度の 3 ヶ年にわたり、木材の利用価値の総合的な 向上策の一つとして、未利用材や工場廃材等の分野に焦点を当て、これら木質バイオマスを原材 料とした木質ペレットの利用推進を図り、この側面からも地球温暖化の防止や循環型社会の実現 に寄与していこうとするものである。本年度はその第2年度目である。 木質ペレットは、樹皮や枝条、間伐材、工場残廃材、虫害木などを原材料とした取り扱い
平成 17 年 3 月 30 日 農林水産部 木質ペレットの燃焼灰について 1 木質ペレットの燃焼灰について −−−−−−−−−−− 1 2 健康と環境への影響 −−−−−−−−−−−−−−− 3 −−−−−−− 4 3 当面の県内木質ペレットの灰の取扱い 4 再現性の確認、原因究明の現状 −−−−−−−−−− 5 5 原因究明の先に目指すもの −−−−−−−−−−−−− 11 6 質問・相談窓口 7 参考資料 −−−−−−−−−−−−−−−−− 11 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 12 照会先 林業振興課 太田、小原 内線 5771 0 1 木質ペレットの燃焼灰について 岩手県は木質バイオマスの利用に積極的に取り組んでいることから、 利用者の安全性の確保と木質バイオマスの灰の有効活用に取 り組んできたところです。 県工業技術センター、県林業技術センター、県環
はじめに 平成17年2月16日,京都議定書が発効となり,我が国においても,平成24年(2012年)を目途に平成2年(1990年)を基準として6%の二酸化炭素(CO2)排出削減を行うこととなりました。木質ペレット燃料などのバイオマスは燃やしても大気中のCO2を増やさないカーボンニュートラルなエネルギーと言われています。 写真1 芽登木質ペレット工場(足寄町) 一方,中国の高度経済成長や投機的な要因により原油価格が高騰しており,灯油70円時代に突入しようとしています(平成17年10月現在)。そのため木質ペレット燃料の発熱量当たりの単価は灯油と比べて大差なくなっています。 現在,ペレット製造設備は「林産試だより2005年1月号」でご紹介した滝上町のほかに,足寄町(写真1),大滝村,厚沢部町などに設けられています。さらに,生産を検討している市町村やペレットストーブを使ってみたいという方々がいます。
ペレット化の効果 ペレット化によって大幅な減容化が可能≪最高約1/15≫ 剪定枝など約1/3~1/4、おが屑など約1/10~1/15の減容が可能になります。 形状が安定しているため扱いやすい! ペレットとして一定形状になり保管・運搬が容易になります。 乾燥しているため貯蔵が容易! 含水率が10%以下(材料によります)のため変質しにくくなります。 CO2の削減 事業所や家庭の専用ペレットストーブやボイラーの燃料として利用されており、有害物資が発生しないクリーンな燃焼が得られるため、環境保全やCO2の削減につながります。 当社のバイオマス(木質)ペレット製造装置の特徴 コンパクト設計 成形機・定量供給機・制御盤が一体となったコンパクトな製造装置で場所をとりません。 簡単操作 原料を定量供給機に入れ運転ボタンを押すだけの簡単操作です。 メンテナンスも縦組み構造の為簡単です。 水平ディスク押出式(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く