田舎だけではない、コストや効率を優先してしまう かつてこんな話を聞いたことがあります。 あるレストランで、始めのうちは、陶器の皿にハンバーガーを載せて、ガラスのコップに飲み物を入れてサービスをしていました。 食べ終わった後に、それら皿やコップを持ち去ってしまうお客さんがあまりにも多かったのです。 しかもようやく慣れて肉を焼けるようになった店員を、新しく出来たお店が引き抜くために、次々とやめてしまう。 そこで頭にきたオーナーは、食器を紙コップと紙皿に変え、そして雇ったスタッフが誰でもすぐにその日から仕事が始められるように、全ての作業をマニュアル化して熟練を不要にしたというのです。 これがファストフードの、原点なのですが、さらにチェーン展開して、原料の供給システムも組織化されセントラルキッチンで、製造されたものを、各店舗に配送する仕組みになりました。 セントラルキッチンで作られるハンバーガー用
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