日本協会は18日、「キリンチャレンジカップ2012」アゼルバイジャン戦(23日、エコパ)の代表23人を発表した。 初招集の東京MF長谷川アーリアジャスール(23)が“脱ダルビッシュ”を誓った。大リーグで活躍するダルビッシュ投手と同じくイラン人の父を持つため「サッカー界のダルビッシュ」と呼ばれてきた。「今回はアーリアというのはこういう選手だというのを分かってもらえるチャンス。前に出て行く推進力でゴールに絡みたい」と意気込んだ。ACLでの活躍で先月はイラン代表ケイロス監督からルール上不可能な“代表候補”に名前が挙がったほど。「それはなくなりましたね」と笑った。 出場機会を求め今季横浜から移籍。ボランチのレギュラーをつかみ、認められた。「今まで関わってくれた人に感謝。ピッチで恩返しがしたい」。香川、槙野、内田ら世代別代表で共に戦った仲間との再会も喜ぶ。「(香川)真司にはいろいろ聞いてみたい。(移