日立ソリューションズは2014年11月27日、同社がこれまで提供してきた情報漏洩防止ソリューション「秘文」の新ブランド戦略を発表した。「製品数が多すぎて選びにくい」「セキュリティ対策の目的に合わせて選びたい」といった顧客ニーズに応える。2015年春に製品体系を一新し、2016年度にはセキュリティ事業全体の売り上げ約200億円を目指す。 現在の秘文は、約40の製品を「エンドポイント」「メール・Web」「クラウド・スマートデバイス」「ファイルサーバ」の4つのカテゴリーに分類して提供している。2015年春から提供する製品体系では、セキュリティ対策の目的ごとに「出さない」「見せない」「放さない」といった3つのカテゴリーに分ける。「出さない」「見せない」の製品は未然に情報漏洩を防ぎたいユーザー向けで、「放さない」は情報漏洩が起こった場合に、漏洩の拡大を防ぎたいユーザー向けとなる。 日立ソリューション