情報処理推進機構(IPA)は2011年3月25日、4月17日に開催を予定していた春期の情報処理技術者試験の延期日程を発表した。延期日程の試験は、「特別情報処理技術者試験(特別試験)」(仮称)という名称を用いる。 延期日程は具体的には以下の通り。6月26日に開催して8月中旬に合格発表する試験は、応用情報技術者試験、プロジェクトマネージャ試験、データベーススペシャリスト試験、エンベデッドシステムスペシャリスト試験、情報セキュリティスペシャリスト試験、システム監査技術者試験の六つ。もう一つの日程は7月10日で、ITパスポート試験と基本情報技術者試験が対象となる。合格発表は8月上旬。 試験の内容や時間帯は春期試験と同じ。だが試験開催場所は、受験申し込み時に希望した試験地ではなく、近隣の地区に割り振る可能性がある。「緊急措置のため試験会場が十分に確保できないため」(IPA)だ。 春期試験に申し込み済
11月18日の行政刷新会議で、情報処理推進機構(IPA)の事業仕分けが行われた(USTREAMの録画映像)。IPAで運営されている情報処理技術者試験が仕分けの対象となり、仕分け人から「受験料を値上げしてはどうか」(40:30後)、「ISO9000と同様に役に立たないものではないか」(内田勝也氏、48:00後)、「受益者が業界なのだからITベンダーに業界団体として自立させて運営させるべきではないか」(50:40後)、「実務能力がなくても試験慣れした人が合格できてしまう試験という印象」(勝間和代氏、53:40後)、「大企業のSIベンダーは暇な季節に勉強させていてよく受かるが、中小企業には勉強する時間がなくて受からない。今どき手書きで答えさせるのはあまりにも古すぎる」(内田勝也氏、55:10後)「受験料で儲かるんだからウイルス対策の事業の費用も受験料で賄えばいいじゃないか」(1:04:40後)と
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