iPhoneは,ゲームやジョークアプリなどコンシューマ向け端末としてスポットライトが当たることが多い。しかし,法人向けのスマートフォン端末としても秀でた特徴を持っている(写真1)。例えば,高速な通信機能と米アップルが米シスコシステムズと組んで開発したイントラネット接続技術を搭載している。ユーザーがこうした高度な技術を難しく感じずに使えるのも特徴だ。iPhoneを採用した企業の社員からは,モチベーションが高まったという声や,ワークライフバランスが向上したという感想が出始めている。 米国では中小企業の1割がiPhoneを採用!? 米国のリサーチ会社であるフォレスターリサーチ社のベンジャミン・グレイ氏は2007年末に「iPhoneは企業向けの携帯端末ではない」という調査報告を書き,10の理由を挙げた。ところが約1年後に,同じフォレスターリサーチ社のマイケル・ペリーノ氏が,2009年中には米国の中
福利厚生代行サービス大手のベネフィット・ワンが2009年4月から、全社規模での経費削減プロジェクトに取り組んでいる。印刷物の発注など業務範囲ごとに経費を6項目に分類し、既存の業務プロセスを抜本的に見直して、経費削減に努めている。2009年度は1年間で、前年度の営業利益の12%に相当する2億8000万円のコスト削減を見込んでいる。プロジェクトを開始してから既に4カ月が経過したが、想定通りのペースでコストを削減できているという。 ベネフィット・ワンが分類した6つの経費項目は、(1)福利厚生サービスの利用ガイドブックや会報誌の「印刷・制作物」、(2)物流関連費の「荷造運賃」、(3)IT(情報技術)の保守費用の「システム関連経費」、(4)オフィスの家賃や光熱費の「オフィス関連経費」、(5)自社運営するスポーツ施設の「サービス関連経費」、(6)その他、である。 それぞれの項目について、統括する役員と
前の記事 iPhone、写真共有サイト『Flickr』で最も人気のカメラに 「脳のしわ」は外からの衝撃を吸収する 次の記事 Apple社の巨大データセンター、目的はクラウド的新サービスか 2009年8月19日 Brian X. Chen 何事も極秘にすることを好む米Apple社も、同社がノースカロライナ州に建設することになった巨大データセンターについての情報は、さすがに大きすぎて隠せていない。このデータセンターはいったい何に使われるのだろうか? クラウドコンピューティングではないかと、『Data Center Knowledge』の編集者Rich Miller氏は考察している。つまり、インターネットを通じて情報やサービスにアクセスが可能なデータホスティングだ。たとえば『Evernote』『Google Docs』、Apple社の『MobileMe』は、どれもインターネット経由でサービスを提
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