政府は2018年1月から、公立中学校の教員が休日に部活動を指導した際の手当を1日3600円に600円引き上げることを決めた。 手当引き上げは14年10月以来、約3年ぶりとなる。休日の部活指導は教員の負担が重いため、負担に見合う手当に引き上げると同時に、休日の部活動の実施状況も見直し、教員の労働環境の改善を図りたい考えだ。 部活動指導手当は原則として1日4時間程度の指導で支給される。具体的な支給額や条件は都道府県が設定し、16年度は34道府県が国の基準の「4時間で3000円」と同等程度の額を支給した。1時間ごとに額を設定して最高4500円(6時間以上)を支給した鳥取県など、8都府県が自治体の負担で国の基準以上に手厚くする一方、国の基準より低額の自治体も5県あった。
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