警視庁荻窪署が、覚醒剤を使ったとして、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、元五輪体操選手の岡崎聡子容疑者(58)を4月下旬に逮捕していたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。 岡崎容疑者は5月に東京地検に覚せい剤取締法違反罪で起訴されている。 荻窪署によると、交番に来た際に挙動不審な様子があったため調べたところ、覚醒剤の使用が判明した。15歳でモントリオール五輪に出場し、引退後にはタレント活動などをしていたが、過去に複数回、同法違反容疑などで検挙され、一部では「薬物絡みの事件では少なくとも14回目の逮捕」と報じられている。