キヤノンは2月8日、同社のエントリー向け一眼カメラ「EOS Kiss」シリーズのコンセプトを継承したAPS-Cミラーレス「EOS R50」を発表した。価格はボディが11万1100円、標準ズームキットは12万6500円。ダブルズームキットは15万6200円。3月下旬発売を予定する。 R50は、同社の「EOS Kiss」シリーズのコンセプト「簡単・きれい・コンパクト」を継承しつつ、EOS Rシステムで高画質化を図ったモデル。ただし、Kissの名前は冠されておらず、同ブランドの現行モデル「EOS Kiss M2」の直接的な後継機ではないという。とはいえ、Kissがターゲットにしていたエントリー層をカバーしつつ、より広くミラーレスの魅力を伝えるモデルとして展開する。 センサーは2420万画素のAPS-Cサイズ。映像エンジンは「DIGIC X」を採用する。最高ISO3万2000の常用感度が利用できる
キヤノンは防水などのタフネス性能備えたコンパクトデジタルカメラ「PowerShot D30」を3月中旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト価格は3万4800円(税別)。 2012年2月に発表された「PowerShot D20」以来、2年ぶりの防水モデル。「防水」「耐衝撃」「耐寒」といったタフネス性能を備えることに変わりはないが、防水については25メートル防水と「コンパクトタイプの防水デジタルカメラにおいて世界最深」(同社)という高い防水性能を持つ。さらには2メートルの高さから落としても破損しない対衝撃性能、マイナス10度でも動作する耐寒性能も備える。 滑り止めを前面に配置したボディのサイズは109.4(幅)×68(高さ)×27.5)(奥行き)ミリ、約218グラムで、35ミリ換算28~140ミリ相当の光学5倍ズームと1/2.3型 有効1210万画素の裏面照射型CMOS
強力な手ブレ補正やDIGIC 6で進化した高倍率ズーム機 キヤノン「PowerShot SX280 HS」は画像処理を行う映像エンジンに、新開発の「DIGIC 6」を搭載し、特に動画撮影に関する能力を大きく向上させている。DIGIC 6は動画撮影以外にもAF速度や画質など、多岐にわたる恩恵をもたらしているが、まずは基本的なスペックを確認しておこう。 レンズは35ミリ換算25~500ミリの光学20倍ズームレンズを搭載。両面非球面レンズ2枚、UDレンズ1枚を含む10群12枚構成で、開放F値はF3.5~F6.8。コンパクトながら高倍率であり、ワイド側も25ミリ相当からのスタートと広角よりで、どんなシーンにも使えるレンズといえる。ただ、高倍率ズーム機としては一般的ながら、ワイド端の明るさがさほどではないのが少し残念か。 撮像素子は有効約1210万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー。前述の
キヤノン「PowerShot S110」のもうひとつの目玉がWi-Fi接続による写真の共有化だ。こちらの使い勝手をチェックした。 新製品「PowerShot S110」(以下 S110)では、前モデルが搭載していたGPS機能を廃止したが、その代わりにWi-Fi機能を搭載することで、無線LANで写真を共有することが可能となった。GPS機能は省かれたが、位置情報を写真に付加することはS110も可能で、そのヒミツはスマートフォンとの連携にある。ここ最近のスマートフォンの普及台数は目覚ましく、GPSに関してはそちらに任せるといったのは自然な流れと言えよう。 S110とスマートフォンをWi-Fiで連携させるには、まずスマートフォンにアプリをインストールすることから始める(筆者が使っているのは今ではかなり時代遅れになってしまったiPhone 3GS。関係ないが、丸みを帯びたこのフォルムは今でも一番だと
キヤノン「PowerShot S110」は、1/1.7型 有効1210万画素CMOSセンサーとF2.0-F5.9の35ミリ換算24~120ミリ光学5倍ズームレンズを搭載しており、この部分の数値だけを取り上げれば前機種である「PowerShot S100」(2011年12月発売)と基本スペックは変わらないが、新たにWi-Fiとマルチタッチ対応のタッチパネルを搭載してきた。 まずはS110の外観をみてみよう。シリーズの特徴であるコントローラーリングはそのままに、正面はほぼフラットと非常にシンプルなものとなった。前モデルのS100にあったグリップがなくなったため持ちにくくなってのかと思いきや、特にそのようなことを感じることはなかった。 実際にカメラを構えてみると分かるのだが、S110をつかむ際の力配分は前面を押さえる右手人差し指と中指より、親指で背面を押さえる方が強くなるようにデザインされている
キヤノンは2月7日、防水などのタフネス性能を備えたコンパクトデジタルカメラ「PowerShot D20」を5月中旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社オンラインショップでの価格は3万4980円。 2009年2月に発表された「PowerShot D10」の後継となるタフネスモデルで、10メートルの水中でも利用できる防水性能(IPX8級)と1.5メートルの高さから落としても破損しない対衝撃性能(MIL STANDARD 810F Method 516.5 Selecting Procedure IV)、マイナス10度でも動作する耐寒性能と、撮影場所を地図上で確認できるGPSを搭載する。 ツートンカラーの配色はD10から共通するが、外装のデザインはD10の丸みを帯びたものからよりスクエアなものに変更となり、レンズはD10の35ミリ換算35~105ミリ相当光学3倍ズームレンズから、同
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く