ナビタイムジャパンは、「NAVITIME」Web版の地図機能に「日陰マップ」「並木道マップ」「お花畑マップ」を追加した。建物や街路樹、花畑などを地図上に3Dアニメーションで立体的に描画する。 日陰マップでは、建物、街路樹、3Dランドマークの日陰情報が地図上に重ねて表示される。画面下のスクロールバーを左右に動かすと、その日(0時~24時まで)の10分ごとの日陰の変化を確認できる。太陽の動きと建物や街路樹、3Dランドマークの位置関係をもとに日陰部分を計算して描画するため、実際の日陰に近い再現が可能となっている。 並木道マップでは、市街地の並木や樹木を3Dで表示する。すでに提供中の「航空写真」地図を活用してAI(機械学習)による並木道推論モデルに読み込ませることでデータベース化し、東京都が公開する街路樹データと組み合わせることでナビタイムジャパンが独自にデータを生成した。歩道データと照合している