ブックマーク / kaigablog.com (7)

  • 恋に生きる!乙女チックを貫いた画家『マリー・ローランサン』

    こんばんは!ナビゲーターのビー玉です。 日はマリー・ローランサンの回顧展です。 淡い色調のと単純化された線。なによりも憂いを帯びたやわらかな女性像が特徴。 ふんわりやわらかい画風ながら誰もが作品を観るとローランサンだと分かるような強烈な個性! 美の巨人ブラックやピカソらに妹のように可愛がられ、それをしっかり利用するしたたかさもある小悪魔系の女流画家『マリー・ローランサン』。 そんなローランサンの人生にナビゲートします。 よろしければ最後までお付き合いください。 マリー・ローランサンってどんな人? 1883年10月、フランスのパリにシングルマザーの一人娘として生まれました。 婚外子ではありましたが、父親の援助があった為か金銭的な苦労はなかったようです。 ローランサンはレースや絹に彩られる部屋で少女時代を過ごします。 10歳には高級マンショに移り住み、上流階級の子どもが通うお嬢様校に入学して

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    hirari58
    hirari58 2020/07/02
  • 綺麗なだけじゃない!ミュシャは美しい女性のポスターにどんな気持ちを込めたのか?

    ミュシャが有名になるきっかけとなった大女優サラ・ベルナールとは、6年の契約を結び密な時間を過ごしたと思うんですが、恋愛関係ではなかったようです。 なかったからこそあれほど神々しく描けたのかもしれませんね。 今日は、少し真面目な内容になるとは思いますが、ミュシャの描く美しい女性たちと当時の雰囲気を感じられるような写真多めにおおくりいたします。よろしければ最後までお付き合いください。 ミュシャの動画をYoutubeでみる チェコで生まれたムハはパリで画家ミュシャとなる! アルフォンス・ミュシャ(Alfons Maria Mucha)は1860年チェコのモラヴィア地方のイヴァンッツェという小さな村で生まれ、チェコ語での名前の発音はアルフォンス・ムハ。 のちにフランス語の発音でミュシャと呼ばれ、19世紀にブームとなったアール・ヌーヴォーの寵児ともてはやされる画家となります。 ミュシャが9歳のころに

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    hirari58 2020/06/14
  • 神話「トロイの木馬」ってどんな話?絵画を通して徹底解説。なぜ人は木馬を信じたのか

    こんばんは!ナビゲーターのビー玉です。 令和2年最初の更新はおめでたいテーマにしないとなぁ・・・って思っていたんですが、お正月休み中に観た「半沢直樹」のスピンオフドラマで “トロイの木馬” が連呼されていて、なんとなく「新年はトロイの木馬をやろう」って思ってしまい今に至ります(^▽^;) なんの洗脳? ドラマに使われていたのはPCやスマホに悪影響を及ぼすウイルス(厳密にはマルウェア)の「トロイの木馬」だったのですが、前々から上手いネーミングだなぁ・・と思っていたので、日は元ネタの「トロイの木馬」の世界に絵画を通してあなたをナビゲートします。 全くおめでたくはありません(^▽^;) でも明日会社で使える!・・・かもしれないネタです。 よろしければ、最後までお付き合いください

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    hirari58 2020/01/07
  • ヌードはお好き?3人の美女のヌードを描け!「パリスの審判」

    こんばんは!ビー玉です。 今宵は、【大人の美術館】へようこそ・・・ 当館【大人の美術館】は、web上の仮想美術館です。 「知ると絵画は色っぽい」をコンセプトに、今宵も大人の美術館は開館します。 いやぁ、もう照れてる時間もないので、早々に題に入ります♪ 突然ですが、女性のヌードはお好きですか? 誤解を恐れずに言えば・・私は好きです(`・ω・´)キリッ ←爽やかさを演出 いやぁ・・美しいヌードは芸術だと思ってます。私の好みはノーコメントですけどねw 恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ!私やあなただけじゃありません!!遥か昔より、人間の裸体というものは、性別関係なく人々の興味を惹き付けてやまないものです。 ヌードを描くための裏技 キリスト教が世に現れる前は、現代と比較して、もっともっと大らかにヌードや性的行為が描かれておりました・・・ おかしくなったのは、またしてもキリスト教です(。-`ω-)

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    hirari58 2020/01/07
  • これが観たい!2020年に日本で観られる美術展まとめです!

    こんばんは!ビー玉です。 今年もいよいよあと10日。 2019年最後の開館日には展覧会レポを予定しておりますので、一足早く2019年を軽く振り返り、2020年に開催される美術展のまとめなどをしようと思います よかったら最後までお付き合いください。 2019年を振り返る2019年、当「大人の美術館」は無事に一周年を迎え、記事数も目標だった100記事を超えました。 週一更新ながらボチボチ続けて来られたのは足を運んでいただいた皆さまのおかげです。当にありがとうございます。 別館youtube開設別館Youtubeを開設しました・・・ 半年で目標だったチャンネル登録者が100人を超え、当にありがたいことでございます。 ただ、時間がどうしても取れず更新が滞ってます(^▽^;) お正月休みに一気に投稿しようと目論んでおりますが、どうなることやら・・ 最も視聴数が多かったのはアダムとイブの回です。興

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    hirari58 2019/12/22
  • 王も王に愛されるのも命がけ!世界最初の公妾アニエス・ソレルの生涯

    こんばんは!ナビゲーターのビー玉です。 大人の美術館では、何度となく登場登場している華やかなる公妾! 公妾とは、王の正式な恋人であり、Royal mistress(王室の恋人)と呼ばれ、王妃と並ぶ最高の身分を与えられた女性です。 ただ・・敵も多く、王に愛されるのは命がけでした。 日は、そんな公妾の地位についた最初の女性アニエス・ソレルの世界へ名画を通してナビゲートします。 よろしければ、最後までお付き合いください。 公妾とは宗教上の問題で側室制度が許されていなかった王族がの他に社交界に公表できた愛人です。王が死ぬまでは王妃とに引けを取らない、いやそれ以上の待遇を許されていました。 始まったのは15世紀のフランス宮廷から・・ フランス宮廷で特に有名な公妾たちは、この方たちです♪ フランス王家の主な公妾たち❤︎20歳も年下の王を生涯魅了し続けた元祖美魔女 ディアーヌ・ド・ポワティエ ❤︎王

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    hirari58 2019/12/15
  • プロフィール | 大人の美術館

    美術と私絵画好きの母の元、幼少の砌より絵画の英才教育を受けるなんてことは一切なく、絵画好きなのは母だけで絵画どころか美術とは一切関係ない幼少時代を送っておりました。 美術に目覚めたのは中学生の時です。 青春期特有の病をこじらせ、学校へ行けなくなった時期がありまして、その頃に出会ったキリスト教の宣教師に宗教画の面白さを教えてもらい、絵画を観て楽しむより先に、絵画を読むことに楽しさを見出してました。 感性だけで美術を感じろという当時の美術教育に疑問を感じたのも同時期です。 キリスト教に傾倒していたので、修道女になる!くらいの勢いで高校はバリバリのミッション系の学校へ進路を進めたんですが、聖母マリアの「処女懐妊」に疑問を持ってしまい、宗教の時間に疑問をぶつけてる内にシスターからは問題児扱いされ宗教家は向いていないと悟りました。 おかげさまで宗教に関してはリベラルな視点を学んだので、今となっては良

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    hirari58 2019/12/15
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