トップ > 社説・コラム > 社説一覧 > 記事 【社説】 「脱原発」を堅持しよう 日本の未来のエネルギー Tweet mixiチェック 2011年9月2日 猛暑の夏が過ぎていく。どうやら、原発に依存しない暮らしのかたちも見えた。本当に豊かな未来のために、脱原発の方向性はこのまま堅持するべきだ。 九月に入り、朝晩の空気はめっきり涼しくなった。 首都圏も東北も、そして名古屋も、記録的猛暑といわれた夏を、ほぼ原発に頼らずに乗り切った。 東京電力と東北電力管内の電力使用制限令は、九日までに前倒しで解除になる。中部電力管内では、自動車業界の土日操業効果もあって、百万キロワット、中型原発一基分の電力が節約された。 原発に依存しない夏 原発なしでは、産業も暮らしも立ちゆかないという、経済産業省と電力業界挙げての強い“警告”も、どうやら杞憂(きゆう)に終わりそうな気配が強い。むしろ生活者の間には「原発
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
北電の佐藤社長、会見や取材を拒否 やらせ問題で (09/02 10:28) 北電が泊原発3号機でのプルサーマル計画に関する国主催シンポジウムでも社員を動員していた問題で、佐藤佳孝社長は1日夕、札幌市内の自宅前で北海道新聞の質問に答えた。同社が7月、国に「従業員への動員要請はなかった」と虚偽報告していたことに関し意図的な隠蔽(いんぺい)があったとの見方を否定した。 問題発覚後、佐藤社長は報道機関の正式な取材や記者会見を拒否している。この日のやりとりは以下の通り。 ―どのように責任を取るつもりですか。 「1社だけに話すことはしない。公平にしか答えない」 ―では公平になるように記者会見してください。道民は関心を持っています。 「あなたが関心あるだけでしょう」 ―社長は7月末の記者会見で「動員などの要請はしていない」と明言しました。うそを言っていたことになります。 「うそというのは、うそだと分かっ
関西電力が大阪国税局の税務調査を受け、2010年3月期までの5年間で約45億円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。 原子力発電所内の工事で出た金属くずを、実勢価格より安く地元業者に売却した差額が「交際費」にあたるなどとして、過少申告加算税を含む数億円を追徴課税(更正処分)された。同社はすでに納付したという。 関係者によると、金属くずは福井県美浜町内などにある原発の設備取り換え工事で出たもの。売却にあたっては競争入札を実施し、最高値で応札した業者が落札したが、同社は業界紙などで市場価格を調べ、売却額を落札額とは別に決めていた。同局は売却額が実勢価格より安かったとし、差額の約11億円は経費と認められないと指摘したという。
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