このサイトも一役を担った流行語「草食男子」でもそうでしたが、世代を語る仮説には「部分で全体を決めつけるな」、という批判が必ず行われます。 全体を語る言葉は、かならずしも個々には当てはまらない。そうはいっても個々を語っていたのでは、全体は見えない。そもそも、分析する側の主観がどうしても言葉には入り込む。主観がなければ調査分析などできないのですから当然ですが、分析される側の不満はぬぐえない。 今の若い世代が何を考えているのかを客観的に捉えることはできないかもしれない。しかし、こちらとコミュニケーションがとれる範囲で、できるだけ多くの個々の若者と接した上で、彼らが今の社会、とりわけ我々の「会社員の世界」をどう見ているのかを、自分の言葉で語ってもらえれば、そこからある程度、個別・全体に共通する「今の若者」の姿を見ることはできるんじゃないか。それは我々会社員の側にとっての外側からの目線、鏡にもなるに
「環境エネルギー政策研究所」の飯田哲也所長が六月二二日、山口県知事選(七月一二日告示、二九日投開票)への出馬を山口市内で正式に表明した。三五年前に故郷の山口を去った後、シャッター街が広がっていく様子を目の当たりにした飯田氏は「太陽光や風力など再生可能エネルギーへの投資拡大で山口を活性化したい。地域分散型の自然エネルギーへのシフトが世界中で起きており、欧州の小さな寒村が賑わいのある街に変わっている。山口で世界のモデルとなるいいもの(地域振興策)を作りたい」と主要政策をまず訴えた。 中国電力が進める上関原発計画に対しては「予定地周辺は奇跡の海で、計画中止をしてエコツアーの場としたい」と明言。出馬の理由については「福島原発事故がなかったかのような安全神話による原発依存の方向に国全体が急速に戻っていることに危機感を覚えている。新しい歴史の流れを山口で作れるのではないかという動物的カンが働いた」と話
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