いきなり、何となく汚い写真で申し訳ありません。けど、本日の徘徊はこの景色から出発です。 本日は夕刻から飲み会、酒の味をうまくするためにも徘徊は不可欠であります。さて、どこを徘徊しようかと思った時に長年宿題としていた加茂井(かもゆ)を思い出しました。 加茂井は兵庫県川西市において、旧小戸村を始めとして小花村、寺畑村、栄根村、加茂村、久代村など周辺十九ヶ村(ちょっと多すぎる気もしますが)を灌漑していた水路で、その水利権は今も厳然と存在するようです。 浅学を恥じなければなりませんが、小生などはこの水路をずっと明治以後のものと勝手に決め込んでいました。けれども実は元禄以前に既にこの水路が存在していたことを知り、「これは跡を辿れるうちに辿っておかねば。」とずっと思っていました。暗渠になっている部分はもはや難しいかなと思いますが、行けるところまで行ってみようと思います。 加茂井が兵庫県の東端を流れる猪