モーニング娘。’23が通算73作目となるトリプルA面シングル「すっごいFEVER!/Wake-up Call〜目覚めるとき〜/Neverending Shine」をリリースした。リーダーの譜久村聖にとって最後のシングルとなり、新たに加入した17期メンバーにとっては初めての作品となる。1997年から続くモーニング娘。のスピリッツを「継承」するという点でも、2011年からグループを支えてきた譜久村を送り出すという点でも、意義深い3曲が揃った。譜久村と17期の井上春華に話を聞いた。 【写真を見る】譜久村聖・井上春華 —今回のトリプルA面シングルの「すっごいFEVER!」を聴いたとき、つんく♂さんがライナーノーツでも書いていた通り、つんく♂さんの近作の中でもこれは特別な一曲だと直感的に思いました。譜久村さんは最初にこの曲を受け取ったとき、どう感じましたか? 譜久村:愛情の塊だと思いました。ライナー