AOP用途の73%を占めるトランザクション管理*1。これが分かればとりあえずGuiceを使ってみようという人が増えるかもしれないので、ちょっと試してみます。 トランザクション機能は他ライブラリを使う Guiceはトランザクションに関する機能を一切持っていません。ドキュメントを見ると"@Transactional"とか書いてあって紛らわしいのですが、「そういうアノテーションを使えば?」という程度の話です。なので、実際にトランザクション管理を行う場合は、自力で実装するか、他のライブラリの機能を使う事になります。今回はSpringのTransactionInterceptorを使ってみますが、Sesar2でもたぶん同じような事が出来ますし、ちょっとインターセプタを書けばHibernateのトランザクション機能を使う事も出来るはずです。 今回の要件 メソッドに@Transactionalと書くと、