パッケージ製品開発でTracをシステムテストで使った時に、TiDDを導入した話で非常に参考になる。 興味深い点は2つ。 一つは、TiDDを適用した工程をシステムテストに限定したこと。 懇親会でも質問を受けたけれど、プロジェクトでいきなり全ての作業をチケットで管理する運用は難しい場合もある。 その場合は、まず障害管理の一つのツールとして導入して、テスト工程をコントロールするのに注力すればいいと思う。 昨今の開発でBTS無しでバグを管理するのは非常に難しいからだ。 また、バグ管理の運用にメンバーが慣れれば、開発の作業や問合せもチケットで管理したくなってくるだろう。 もう一つは、TiDDを導入したら、開発チームの風通しが良くなり、メンバーが自発的になってきたこと。 バグや技術ノウハウの情報がBTSに一元化されるので、コミュニケーションの材料になる。 更に、チケットをToDo管理のように扱えば、忘
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