「第3回:実践!マスカットアプリケーションの画面作成」より、マスカットを使ったホテル検索アプリケーションの構築方法について解説しています。前回まででホテル検索アプリケーションのクライアントサイドを作成しましたので、今回はサーバサイドを作成し、一通り動作するホテル検索アプリケーションを完成させます。 また最後にマスカットアプリケーションの拡張についても見ていきます。 まずはサーバサイドの役割をここで改めて整理します。 「第2回:実践!マスカットIDEをセットアップする」の「マスカットの動作概要」の図5、6を参照してください。クライアントサイドでイベントが発生した際、送信メッセージXMLがサーバに渡されます。 サーバは受け取った送信メッセージXMLを元に特定の処理を行い、処理結果を受信メッセージXMLとしてクライアントサイドに返します。これがサーバサイドの役割となります。 さて、ここででてきた

