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ブックマーク / micro.fhw.oka-pu.ac.jp (1)

  • アルコールの殺菌効果

    アルコール殺菌効果 エタノール,イソプロパノール,芽胞 脂肪酸アルコールを水分と混合し細菌に作用させると,細胞膜の脂質の溶解で浸透性が高まり、タンパクや核酸を変性させ、菌を瞬時殺すことが出来ます. すなわち、エタノールは70w/w%(約80v/v%)のとき水とアルコールの分子組成が1:1で,疎水基が平面状に広がり疎水面をつくり,それによって細胞膜が破壊し,タンパクが溶出され殺菌効果が最もあるといわれています.アルコールは細胞への浸透力が強く,殺菌する速度が他の殺菌剤にくらべ非常に速いという特徴があります.創面周囲の作用させることにより化膿の予防を有効です.アルコールは炭素数が多いほど殺菌効果が高くなり,また,炭素数が同じ場合第1級>第2級>第3級の順で効果は低下します. また,アルコールは酸化剤によって殺菌効果をほとんど失います. アルコール類は黄色ブドウ球菌,大腸菌,クレ

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