経済産業省は2012年1月13日、特定サービス産業動態統計調査において、2011年11月分の速報データを発表した。それによると、2011年11月の主要メディアにおける広告費売上高は前年同月比でマイナス2.7%と減少していることが明らかになった。主要項目別では「新聞」がマイナス8.0%と、もっとも大きな減少率を記録している(【発表ページ】)。 今記事のデータ取得元や選択項目の詳細などは記事の一覧【4大既存メディア広告とインターネット広告の推移(経済産業省発表・特定サービス産業動態統計調査から)】の中で解説している。そちらで確認してほしい。今記事はその2011年11月分データ(公開は2012年1月)の速報値を反映させたもの。なおそれより前のデータについては、速報値の後に発表される確定値で修正されたものを用いている。 比較しやすいように先月発表データと並列して図にしたが、「ラジオ」と「インターネ
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