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平成23年度 ソフトウェア工学 ソフトウェア工学特論 2012年後期(2単位)月曜日1限、電算機演習室 2012年後期(2単位)火曜日2限、73号教室 最終更新日:2013.1.27 - 渕田孝康 本講義の目的 ソフトウェア工学の究極の目的はソフトウェア作成の自動化にある。「こういうソフトがほしい」と伝えれば、分析・設計・実装をすべて自動で行ってソフトウェアが出てくるような仕組みがあれば、ソフトウェア開発者は不要である。しかし、実際にはそこまで行くとは思われないし、行ったとしてもはるか未来の話だろう。もちろん、本講義もそのような高みを目指してはいない(思ってもない)。 ソフトウェア開発方法論は歴史的にいくつかの段階を踏んで発達してきたが、現在では大きく2つの種類に大別できる。構造化技法とオブジェクト指向技法である。この講義では、それぞれの技法がどのような考えに基づいてソフトウェアの開発プロ
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