ブックマーク / www.designstoriesinc.com (23)

  • 自分流塾「ぼくがぼくであるために」

    地球カレッジ DS EDUCATION 自分流塾「ぼくがぼくであるために」 Posted on 2024/01/03 辻 仁成 作家 パリ もし、イライラするなら、ちょっとだけ立ち止まって、今、自分がどういう気持ちなんだろうか、と自問してみてください。 というのも、意外なことに、ぼくもそうなんですが、自分が今、どういう気持ちでいるのか、どういう状態に心があるのか、わからない場合があるからです。 身体や心の声なき悲鳴に気が付く方法でもあります。 なんとなく、今の自分が不安定で、何かにイライラしているというのは、わかっていも、その深部、心の奥底が、どういう気持ちであるのか、人間って賢い動物ですが、その賢さや真面目さがアダになって、なかなか気が付かないものなのです。 ちょっと立ち止まって、自分のために、5分でいいので、自分を見つめる時間を作るのは、長い人生の中で、決して悪いことではありません。

    自分流塾「ぼくがぼくであるために」
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    hiroe-k-0606 2024/01/03
    最近イライラが多いから(^^;; 試してみようかな。
  • パリ最新情報「フランスで増えるアレルギー体質。温暖化と大気汚染で1980年代より3倍へ」

    欧州最新情報 パリ最新情報「フランスで増えるアレルギー体質。温暖化と大気汚染で1980年代より3倍へ」 Posted on 2022/11/09 Design Stories フランスにも存在する花粉症。 しかし主な原因となる植物は日と幾分か異なっており、樺の木、トリネコ、ヒノキ、ポプラ、ヤナギ、オークなどが多い。 秋は春の始まりに次いで花粉アレルギー反応を起こしやすい季節だが、近年ではフランスでもアレルギーを発症する人が増えていて、その数は30年間で約3倍にも増加しているとのことだ。 パリのアレルギー専門医、ソフィー・シルクレット=グリュー博士が仏ラジオ番組「TF1INFO」で述べた見解によると、アレルギー体質の人がフランスで増えている理由については、例外なく地球温暖化現象が原因にあるという。 それによって花粉の飛散時期も早まり、これまでに見られなかったフランス地域でも発生しているため

    パリ最新情報「フランスで増えるアレルギー体質。温暖化と大気汚染で1980年代より3倍へ」
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    hiroe-k-0606 2022/11/09
    私もアレルギー酷くなって来た。特に果物。もう何なら食べても大丈夫なのか分かんない。
  • リサイクル日記「自分が変われば出会う人も変わる」

    JINSEI STORIES リサイクル日記「自分が変われば出会う人も変わる」 Posted on 2022/08/06 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、ふっと思うことがある。人間ってどうやって人を集めているのだろうって。なんで人が集まってくるのだろう。その出会いには何か理由があるのかな? 出会いって単語が日語にあるけど、出会うって偶然じゃないんだよね。 もしも、ろくでもない、悪い友達に囲まれてるとするなら、それは今の自分が彼らを集めてるからじゃないかって、思うことがある。 いい人に囲まれるにはどうしたらいいのかなって考える。ぼくの歌の中に、「自分が変われば出会う人が変わる」という歌詞がある。 この曲は昔、ぼくが比叡山に登った時に生まれた。 根中道で手を合わせ下山しようとしていた時、比叡山の入り口に、一隅を照らす、と彫られた石柱を発見した。 伝教大師最澄の言葉だそうだが、この言葉の

    リサイクル日記「自分が変われば出会う人も変わる」
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    hiroe-k-0606 2022/08/06
    まずは自分から。
  • リサイクル日記「正しい愚痴り方」

    JINSEI STORIES リサイクル日記「正しい愚痴り方」 Posted on 2022/07/16 辻 仁成 作家 パリ 人間というのはまず自分に対して疲れてしまう。 他人のせいにするのは、自分が見えていないからに過ぎない。 他人とは自分を映す鏡なのだ。 君が誰かに愚痴をこぼす。 しかし、愚痴というのは言葉の暴力以外何ものでもない。 愚痴をぶつけられた方はたまったものじゃない。 愚痴というのは邪気の塊だからね、人間が悪い気を吐き出していると思ってもらいたい。 その上、愚痴というのは他人にこぼすものだから、なんとも始末に悪い。 知り合いに愚痴をこぼされるとぼくなんかは、げんなりしてしまう。 なんで自分の不愉快を人に間接的に押し付けてくるのかってね…。 人間は自分の中で解決できない問題を、愚痴って身近な人間に押し付ける、悪質な性質がある。 しかし、愚痴は当に悪いことと言い切れるのか? 

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    hiroe-k-0606 2022/07/16
    メモメモ…
  • リサイクル自分流日記「挫けてもいいが、すぐに起き上がれ!不撓不屈でいこう」

    地球カレッジ DS EDUCATION リサイクル自分流日記「挫けてもいいが、すぐに起き上がれ!不撓不屈でいこう」 Posted on 2023/05/26 辻 仁成 作家 パリ なぜ人は挫けるのかといえば、それは自分に負けるからだろう。 ぼくが挫ける時はいつも自分に負ける時で、他人にやられた時ではない。 他人が何を言おうと気にすることはない。 人間にはいろいろな意見があるし、そもそも、いろいろな人間がいる。 80億人もの考え方の違う人間の意見にいちいち振り回されていたら身が持たない。 鬼か、と思うようなことを平気でするような人も数えられないくらいこの世には存在するのが現実である。 仏より、鬼の方が多いのが世の常である。 (いったいこの世に何千発の核弾頭があるというのだ! 地球は何回絶滅すればいいのか) 人間と言う言葉を通して一つのイメージを持ってはならない。 フランス人、ロシア人、アメリ

    リサイクル自分流日記「挫けてもいいが、すぐに起き上がれ!不撓不屈でいこう」
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    hiroe-k-0606 2022/07/10
    不撓不屈。。ふむ。
  • 退屈日記「不安でしょうがない日本の未来、何が日本を凋落させているのか?」

    JINSEI STORIES 退屈日記「不安でしょうがない日の未来、何が日を凋落させているのか?」 Posted on 2022/06/22 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、自分は何がしたんだ、と自問する朝なのである。 ぼくは時々、不意にこうやって立ち止まってしまう。 昨夜見た夢は、三人の広告代理店の人間との長い打ち合わせであった。笑。 ぼくはどうやら舞台演出をする予定のようで、三人は(20代、40代、60代))それに関わっている。 熱血な20代の若者はぼくを支持し、40代ははっきりとした意見を打ち出さず、60代は当たり障りがなかった。 しかし、三人がぼくに投げかけるのは、それぞれのジェネレーションからの別々の意見だったが、最終的には、ぼくがやろうとしている舞台は儲かるのか、なぜ今時演劇なんていう面倒なことをやるのか、もっと違うものをやった方がいいのではないか、という投げかけであった。

    退屈日記「不安でしょうがない日本の未来、何が日本を凋落させているのか?」
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    hiroe-k-0606 2022/06/22
    海外から見た日本か…。日本に住んでいる私でもこの国の行く末が明るくないことは分かる。次の選挙でも何も変わらないんだろう。もっとこの国の未来を真剣に考えて国を動かすほど大きく声を上げないといけない。
  • 滞仏日記「戦争に慣れてきたこの世界で、起きているもう一つのリアリティ」

    JINSEI STORIES 滞仏日記「戦争に慣れてきたこの世界で、起きているもう一つのリアリティ」 Posted on 2022/05/21 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、ウクライナ戦争がはじまって2か月以上が過ぎた。 ロシアが侵攻した直後はいつ核戦争になるのかという不安や悲惨な戦地からの報道による恐ろしさによって、世界中の人々が暗くなっていた。 もちろん、いまだに出口が見えず、誰もが戦争の終結を願っているわけだけれど、戦況が膠着していることもあってか、なんとなく世の中が戦争に慣れだしているような空気感を感じる。 コロナ禍もまだなくなってはいないというのに、確かに共存のスタイルは整いつつあるにしても、もう誰もぼくの周りでは感染者数を話題にすることもなくなった。 慣れてきたのだ。いろいろなことに。 NHKの有馬嘉男さんがMCを務めたNHKのウクライナからの報道番組を見る機会があった。

    滞仏日記「戦争に慣れてきたこの世界で、起きているもう一つのリアリティ」
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    hiroe-k-0606 2022/05/21
    思っていて上手く文章にできないのがこういうことだった。残しておきます。
  • 父ちゃんの子育て応援日記「子育てにストレスを感じるあなたに」

    JINSEI STORIES 父ちゃんの子育て応援日記「子育てにストレスを感じるあなたに」 Posted on 2023/01/12 辻 仁成 作家 パリ 父ちゃん、自称「父ちゃん」だからかもしれないが、最近は、「父ちゃん!」と呼んでくる人が多い。 先日も、西麻布のおでん屋さんに行ったら、女将さんに「父ちゃんにこれあげる」とパンを手渡された。は? 最初、父ちゃんって、どこの? と思ったら、なんと、おいらであった。大笑い。 子育てがきつい、という相談が昨今、よくそんな父ちゃんのもとにとどく。 先日、子育てでストレスを抱えているまだ若いお母さんの知り合いから「イライラが酷くてどうにもなりません」という連絡をいただいた。 確かに、子育ては大変だけれど、あまり難しく考えないで、やらなければならない当たり前のことだと思って向き合っていると、ある日、ささやかながらご褒美が舞い込んでくることもあるのだけ

    父ちゃんの子育て応援日記「子育てにストレスを感じるあなたに」
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    hiroe-k-0606 2022/05/12
    私もこの毎日がいつか良い思い出になっていますように…
  • 自分流塾「今、未来を描けず、軽い絶望の中で生きている君へ」

    JINSEI STORIES 自分流塾「今、未来を描けず、軽い絶望の中で生きている君へ」 Posted on 2021/03/19 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、人間(自分)の力だけではどうすることも出来ない今のこのような世界の状況の中で、朧げな不安に苛まれ、軽い絶望に似たような気持ち持って生きている人がなんと多いことでしょうか。 特に心配なのが、若い人たちです。 ぼくも仕事柄、多くの学生たちと向かい合い語り合うことがありますが、長期的な視点で、終息や収束が見えないコロナ禍の中で、心が不安定だと訴える学生たちが普段よりも目立っているように思えてなりません。 来なら一番明るい未来を夢見て生き生きとしているはずの20歳前後の若い人たちが、未来を描けず、心の病に陥り、病院に通っていたりする厳しい状況なのです。 これはフランスだけではなく、世界各地で起きている問題でもあります。 イメージしてい

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    hiroe-k-0606 2022/04/20
    二度目のブックマークだったw 私は全然変わってないのか。もう一度、「誰かと一緒に考える」そして「自分の足元を見つめて生産する」。今までのことが上手くいってないなら私は別のことに目を向ける時期なのかも。
  • 退屈日記「「痛くも痒くもないもーーーん」

    JINSEI STORIES 退屈日記「「痛くも痒くもないもーーーん」 Posted on 2021/02/18 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、大事な話しをしたい。 生きていると、見えない場所から不意に矢をはなたれたり、鉄砲で撃たれるような思いもよらない攻撃を受けることはないですか? 普通に生活をしているのに、突然、背後から殴られるような不条理な仕打ちを受けた経験はないですか? 最低でも、生きていれば、一度や二度、こういう経験をされた人は多いと思う。 こういう不意打ち的な悪意の攻撃というのは長い人生にはつきものだとまず思っておくのがよい。 いちいち、こういう不条理な人間関係を真に受け取るとろくなことがない。 長く生きてきたぼくだからこそ、言わせてもらうけど、まず、気にしないことが一番だ。 とはいえ、人間だから、気になる。そういう時にどうしたらいいか、と言えば、言葉にして、その攻撃を全面的

    退屈日記「「痛くも痒くもないもーーーん」
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    hiroe-k-0606 2022/04/17
    「もーーーん」って、下あごが自然と出てくるなw 「ふん!」って。ちょっとこれからやってみよw
  • パリ最新情報「日本人建築家、パリの避難所で『紙筒シェルター』の支援を行う」

    欧州最新情報 パリ最新情報「日人建築家、パリの避難所で『紙筒シェルター』の支援を行う」 Posted on 2022/03/29 Design Stories ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから一か月が経過した。 ウクライナ避難民の多くが西へ西へと逃れているが、彼らは安住の地を見つけるまでに宿泊地を転々としなければならない。 フランスにも続々と避難民が到着しており、パリは南仏の各都市もしくはスペイン方向への経由地ともなっている。 現在、パリ市は10区と12区にある2つの体育館を解放しており、最終目的地へ移動する避難民のための短期宿泊施設としている。 いずれの体育館も、パリの大型駅である東駅・リヨン駅の近くに位置しており、パリの地理に詳しくないウクライナの人々の移動をスムーズにすることを可能とした。 それぞれ最大で3日間の宿泊が可能とのことだが、大勢の人が集まる簡易避難所ではプライバ

    パリ最新情報「日本人建築家、パリの避難所で『紙筒シェルター』の支援を行う」
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    hiroe-k-0606 2022/03/30
    行き届いた支援は政府より小さな団体や個人でできる。私も何か…ぐるぐる考える。
  • リサイクル日記「諦める力」

    某月某日、夢を持つのはいいけれど、全ての夢が叶うわけではないので、時には、潔く諦めないとならないこともある。調子のいい時ばかりではない、不意に明るい話が翳ることもある。そういうことを予め想定して進むよう、僕は心掛けている。 僕は夢とか目標とか希望に向かうことが多いのでそれらが暗礁に乗り上げた瞬間にやってくる暗い影を何度も見てきた。 笑顔だった人がどす黒い顔に変わる嫌な瞬間に遭遇したことがある。 前向きなことを力説していた人が不意に忽然と消えるのを何回も経験している。 だから、僕はどこかでいつも冷静な自分を横においておくよう心掛けてきた。それは自分が傷つかないための鉄則であろう。 そして、いざとなったら諦めることも道だと決めている。そのせいで傷ついてきた人、傷ついた自分をたくさん眺めてきた。 自分や自分の仲間たちが傷つく前に、我を捨てて、諦めることも必要じゃないか。 そもそも自分を偽り、自分

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  • 欧州最新情報「世界に届け、平和への願い。スペイン・バルセロナのデモで出会った人たち」

    欧州最新情報 欧州最新情報「世界に届け、平和への願い。スペイン・バルセロナのデモで出会った人たち」 Posted on 2022/03/01 Design Stories ロシアウクライナに軍事侵攻を行った2月24日からスペインの都市では、戦争反対のデモが行われてきた。 初めて迎える週末にあたる2月26,27日は最も大規模な集会となった。 首都マドリッドでは約4万人、バルセロナのカタルーニャ広場には約700人が集まり、ロシアウクライナ侵攻を糾弾し、平和を求めた。 カタルーニャ広場では土曜日の昼からのマラソンデモで、広場にテントを張って夜間も抗議を続行する者も多い。 日曜日からはハンガーストライキも始まった。

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  • 欧州最新情報「ロシアのウクライナ侵攻、背景と危惧」

    欧州最新情報 欧州最新情報「ロシアウクライナ侵攻、背景と危惧」 Posted on 2022/02/25 Design Stories 「ウクライナとは一体何なのか?州ですらない!ウクライナ領土の一部は中央ヨーロッパで、もう一部、最も重要な部分は我々ロシアが与えたのだ!」 2008年、ウラジーミル・プーチン、ロシア大統領は日刊紙『コメルサント(Kommersant)』のコラムでこう語っていた。それから14年後の2022年、同大統領は、ルガンスクとドネツクの全地域に対する分離独立派の主権を一方的に認めた上で、2月24日(木)、ウクライナ領内での「軍事作戦」を開始した__。 一体どうして、21世紀という時代にこのような侵略戦争が始まってしまったのか? そこに潜むロシアウクライナの軋轢を振り返りながら理解していきたい。 ・ウクライナ東西での分裂。東部ドンパス地域ではロシア語話者は70%以上

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  • 退屈日記「そこで冷遇されているなら、誰の人生だよ、と自分に呟け」

    JINSEI STORIES 退屈日記「そこで冷遇されているなら、誰の人生だよ、と自分に呟け」 Posted on 2022/01/26 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、ものすごく頑張っているのに、なかなか認めて貰えないという若い友人がいて、相談を受けた。 あきらかに自分はそこで浮いていると感じて仕方ない、のだという。 何か、ちょっとした時に、自分がぞんざいに扱われている気もする、と。 はっきりとわかる態度をとられるわけじゃないけど、遠回しながら、どうでもいい存在みたいに扱われている気がしてならない。 ふとした時に、距離を置かれているのじゃないか、と不安になることがあるのだそうで、自分がどんなに努力をしても、力説をしても、居残って頑張って働いても、評価されたことがないのだという。 あとから来た人がその輪の中で笑顔で受け入れられているのを少し離れた場所から、違和感と共に見つめている自分がみじ

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  • 自分流塾「いい人でいるのをやめてみる。多少、嫌われても本音で生きる」

    地球カレッジ DS EDUCATION 自分流塾「いい人でいるのをやめてみる。多少、嫌われても音で生きる」 Posted on 2021/12/22 辻 仁成 作家 パリ ぼくが一番警戒している言葉が「いい人」なのである。 いい人というのはつまり「可もなく不可もない人」だったりする。 「いい人」=「どうでもいい人」の場合が大きい。 世の中は「いい人」であふれかえっているが、「いい人」が百人集まってもあまり変化がないのが、この「いい人」たちの特徴である。 「悪い人」ではダメだけど、「やな奴」「変な人」「変わった人」「不思議な人」「気難しい人」「面倒くさい人」くらいの方が人間味があって、面白かったりもする。 ぼくは誰とでも仲良くなりたいとは思わない人間なので、ちょっとくらい嫌われている人間の方が筋が通っていて面白かったりするしね。 「この人、めっちゃいい人です」と誰かに紹介されるときの方が「

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    hiroe-k-0606 2022/02/20
    嫌われることを受け入れると楽に生きられると…
  • 滞仏日記「息子と久しぶりに長話しをした。巣立つために必要なこととは何か」

    JINSEI STORIES 滞仏日記「息子と久しぶりに長話しをした。巣立つために必要なこととは何か」 Posted on 2021/12/31 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、なかなかコロナが収束してくれないので、またもやちょっと暗い大晦日なのだけど、コロナごときに人生を振り回されるのも嫌だから、最大限の用心はしつつも、大胆に生きている父ちゃんなのであった。 今日は、息子と真剣に将来の話しをすることが出来た。 事をしながら、将来どうすんのか、と父親らしく、問いただしたのだけれど、珍しく、素直に応じた息子であった。 「大学に行くよ」 「いつから試験?」 「バカロレアが3月と6月にあり、受験もあるけど、あとはこれまでの成績で入れるところが決まってくる。その評価だけだと一緒なので、自己PRできる何かが必要で、今、それを探している」 よくわからなかったけれど、大学へは行く気になっているようだ。

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    hiroe-k-0606 2021/12/31
    続きが…私も参考にしたい。
  • 自分流塾「生きるのが面倒くさい。さて、じゃあ、どうする?」

    JINSEI STORIES 自分流塾「生きるのが面倒くさい。さて、じゃあ、どうする?」 Posted on 2021/07/16 辻 仁成 作家 パリ 生きるということは「面倒くさい」と思うのことの連続である。 怠けモノでもないのに、なぜ、面倒くさいと思うのだろう? 仕事が面倒くさい、人間関係が面倒くさい。そもそも自分が面倒くさい。そしてそういうことが積み重なって、生きること自体が「面倒くさい」になる場合がある。 これら面倒くさいことから、どうやって乗り越えていくか、と考えることがぼくにとってはある意味「人生」だったり、した。 「面倒くせー。やだー」と思う時といのは、必ず、自分が無理をしている時というか、心になんらか負担を強いている時である。 だから、面倒が臭くなるのだ。 ぼくはいつも、「面倒くせー」と思う時は、「さて、じゃあ、どうする?」と静かに自問するようにしている。 面倒くさいだけ

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    hiroe-k-0606 2021/10/05
    “面倒くさい”で終わらせていたけどその先が大事なのか…
  • 滞仏日記「息子とマルシェに買い物に行った。ぼくは号泣しそうになる」

    JINSEI STORIES 滞仏日記「息子とマルシェに買い物に行った。ぼくは号泣しそうになる」 Posted on 2020/11/08 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、今日は土曜日なので、マルシェが立つ日だった。 春のロックダウンの時は封鎖されたが、今回は開いている。 ぼくは息子に「買い物付き合ってくれないか」と訊いた。 最初は「行かない」と断られたが、出かけようとしていると、「行く」と言って、マスクを付けながらやってきた。 もしかすると、二人でマルシェに行くのは彼が10歳の時以来かもしれない。 それ以前、三人家族だった頃はよく出かけていた。 息子はプセット(ベビーカー)に乗っていた。 今はぼくに変わってキャリーバックを引っ張ってくれる。 まるで大統領のボディガードのような体躯をしている。 「何がおかしいの?」 歩きながら、息子が言った。 「いや、別に」 ぼくはいつもの息子の口調を真似

    滞仏日記「息子とマルシェに買い物に行った。ぼくは号泣しそうになる」
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    hiroe-k-0606 2020/11/08
    悲しい。寂しい。優しい。色々な思いが混じってしまう切ないお話。
  • 滞仏日記「街角の哲学者が、コロナ不安を乗り越える術を語りき」

    JINSEI STORIES 滞仏日記「街角の哲学者が、コロナ不安を乗り越える術を語りき」 Posted on 2020/07/26 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、今日は我が町の哲学者アドリアンに呼び出されて、カフェのテラス席で盃を交わした。驚いたことに、コロナなんか恐れるに足らず、と豪語していたアドリアンの胸元にでっかいマスクがぶら下がっていた。 「よお、フィロゾフ(哲学者)、ついに、君もか」 ぼくがマスクを指さすと、 「ああ、エクリヴァン(作家)、法律には逆らえない。これがないと、今のフランスじゃ、罰金をとられるんだから、でも、みんなこの法律に感謝してるんじゃないか?」 ぼくらはビールで乾杯をしあった。 「マスクが公共施設で義務付けられたことで、マスクをしてない人間に、しろ、ときちんと言うことが出来るし、入店を拒否することも出来る。新型コロナのような感染症は全員でルールを守らないと防

    滞仏日記「街角の哲学者が、コロナ不安を乗り越える術を語りき」
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    hiroe-k-0606 2020/07/26
    忘れず。