「途上国から世界に通用するブランドをつくる」 創業10年目を迎えた株式会社マザーハウスが掲げている企業理念である。 バングラデシュとネパールでバッグやストールを生産し、現在、日本、台湾、香港の29店舗で販売。出店の勢いは止まらず、成長の一途をたどり続ける。さらに、2015年にインドネシア、2016年にはスリランカでジュエリーの生産を開始し、予想を超える売上を伸ばす。 なぜバッグで成功したのに、はじめての国、はじめてのジュエリーという商材で、リスクを取り挑戦を続けるのか。そして、なぜ代表兼デザイナーである山口絵理子さんはハチイチ世代の旗手として学生や社会人から愛され続けているのか? 山口さんが7年ぶりに綴った新刊『輝ける場所を探して 裸でも生きる3』では、その理由が明らかになる。山口さんに、話を聞いた。 腰の重い人にはチャンスは降ってこない ─山口さんの講演会には、その海外での経験談を聞きに
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