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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (27)

  • 【閲覧注意】ネパール墜落事故、搭乗客のライブ配信映像が物語る恐怖の瞬間

    大破した旅客機と墜落現場で遺体を収容する救急隊員(1月16日、ポカラ) Rohit Giri-REUTERS <撮影された100秒間の映像は、イエティ航空機が墜落した後、数時間のうちにSNSで瞬く間に拡散された> 1月15日(現地時間)の朝、ネパールの首都カトマンズから中部ポカラに向かっていた同国のイエティ航空の旅客機がネパール中部の観光地の近郊の渓谷に墜落。乗客72人のうち少なくとも68人が死亡するまでの数分間、乗客の1人がFacebookライブで配信を行い、機内から激しい墜落の瞬間を撮影したことが報じられている。 ライブ配信を行っていた男性乗客の安否と身元は明らかになっていない。撮影された100秒間の映像は、イエティ機が墜落した後、数時間のうちにSNSで瞬く間に拡散された。 映像では、窓際の席に座っていた男性が、眼下に広がる街の景色を撮影していた。すると飛行機がコントロールを失い、彼の

    【閲覧注意】ネパール墜落事故、搭乗客のライブ配信映像が物語る恐怖の瞬間
  • ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手

    訪日したプーチン大統領(2016年12月) Sputnik/Michael Klimentyev/Kremlin/via REUTERS <ウクライナ侵攻が始まる以前、ロシアは「かなり真剣に」日との局地的な軍事紛争を計画していたとするFSB職員のメールを入手> ウラジーミル・プーチン大統領が率いるロシアは、ウクライナへの大規模侵攻に着手する何カ月も前の2021年夏、日を攻撃する準備を進めていた──こんな衝撃的な情報を、誌が入手した。これはロシア連邦保安庁(FSB)内部告発者からのメールで明らかになったものだ。 ■【動画】プーチン「重病説」を再燃させる「最新動画」...脚は震え、姿勢を保つのに苦労 3月17日付けのこのメールは、「Wind of Change(変革の風)」と名乗るFSB職員が、ロシア人の人権擁護活動家ウラジーミル・オセチキンに定期的に送信しているメールのひとつだ。オセチ

    ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手
  • NY在住の大江千里、モデルナ製ワクチン接種後に副反応? 体調が急変し失神した

    アナフィラキシーショックを経験後、今はピアノを弾けるまでには回復したという大江氏(2月17日、自宅で撮影)SENRI OE <モデルナ社のコロナワクチンを接種した大江千里氏。2度目を接種して数時間後に異変が訪れた。モデルナワクチンのアナフィラキシーショックは40万人に1人とされる。大江氏自身がつづった、壮絶のワクチン体験> ニューヨークでは、あるベニューでジャズライブをやる場合、その前後1カ月は他の会場でのライブが禁じられている。新型コロナウイルスのワクチンも同じだ。 先日、肝炎のワクチン接種の予約があった僕はついうっかり病院へ行き、ワクチン接種前に何気なく「そういえばコロナワクチンを打ったんだ」と報告をしたら「え? まだ1カ月経っていない。しかも2回目があるでしょ?」と接種せずに帰された。 僕の頭はコロナワクチンだけにフォーカスされていたため、他のワクチンとの兼ね合いには気付けなかった。

    NY在住の大江千里、モデルナ製ワクチン接種後に副反応? 体調が急変し失神した
  • ワクチン開発に成功したら......それをどう世界に運ぶ?

    航空各社だけでは対応しきれず、フェデックスなどの輸送業者にも出番が回ってきそうだ AVIATION-IMAGES.COM-UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY IMAGES <ワクチンを地球上のすべての人に届けるには貨物機8000機分が必要──開発競争後の輸送という難題に備え、物流業界が計画する「世紀のミッション」とは> いま世界中の航空輸送関連企業が、史上最大の空輸作戦を計画している。新型コロナウイルスのワクチンが完成した後、それをどうやって世界の隅々にまで届けるかというものだ。 並大抵の作業ではない。ワクチンを製造する企業から、実際に接種を行うクリニックに至るまで、全く新しいグローバルなサプライチェーンを築かなくてはならない。 国際航空運送協会(IATA)の試算では、地球上に住む約78億人全員に接種1回分のワクチンを届けるには、世界最大級の貨物機であるボーイング74

    ワクチン開発に成功したら......それをどう世界に運ぶ?
  • 【特別寄稿】「8割おじさん」の数理モデルとその根拠──西浦博・北大教授

    営業自粛と外出自粛要請により、日の風景は様変わりした(5月28日、新宿)PHOTOGRAPH BY HAJIME KIMURA FOR NEWSWEEK JAPAN <新型コロナ対策で接触機会の「8割削減」を提唱し、数理モデルによる「42万人死亡説」が悲観的すぎたと一部で糾弾された西浦博・北海道大学教授。予測はどのようにしてはじき出されたのか。称賛と批判の渦中にある教授が誌に特別寄稿。誌6月9日号「検証:日モデル」特集より> 2020年5月21日、日政府は4月7日に発出した緊急事態宣言を特定警戒都道府県の関西3府県で解除し、25日には東京を含む残りの5都道県でも解除した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第1波を乗り越えつつあることを受けての決定であり、日は欧米のような感染爆発を免れた。 外出自粛要請や休業要請が約1カ月半に及ぶなか、その途上では「自粛の要請で大丈夫

    【特別寄稿】「8割おじさん」の数理モデルとその根拠──西浦博・北大教授
  • 世界が発想に驚いた日本の「ロボット尻尾」、使い道は?

    <この発想はなかった、さすが日、と世界中が感心したまったく新しいロボットとは> 慶應義塾大学の研究チームがロボットの尻尾(robot tail)を開発した。高齢者などが立ったまま姿勢を保つときなどに、バランスをとる助けをしてくれる。尻尾のない人間に尻尾のウェアラブルとは。7月末にロサンゼルスで開催されたコンピューター科学の国際会議「SIGGRAPH」に出品されるや、世界中で話題となった。 <参考記事>ロボットとセックスする新時代の大問題 ロイター通信によると、研究者チームが開発したのは「Arque」と呼ばれる約1メートルの機械。動物の尻尾とそっくりの動きをする。 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の「身体性メディア」プロジェクトの一環としてロボット尻尾を開発した大学院生の鍋島純一が、自らウエストにベルトでロボット尻尾を装着し、仕組みを説明している。 「この尻尾が振り子の役割を果たし

    世界が発想に驚いた日本の「ロボット尻尾」、使い道は?
  • トランプ大統領の大相撲観戦に前代未聞の備え

    Trump Will Sit on a Chair and Not a Cushion at Sumo Bout, Outraging Purists <1500年以上の伝統ある相撲で椅子観戦にトランプ杯の授与。厳重警備で一般客にも影響必至の事態に批判的な声も> ドナルド・トランプ米大統領が来日して大相撲を観戦する際、伝統的なスタイルである座布団ではなく椅子に座って観戦する見通しであることに、日の伝統主義者たちは渋い顔をしている。 トランプは5月25日から4日間にわたって日を訪問し、26日には東京の両国国技館で大相撲夏場所の千秋楽を観戦。優勝した力士に自らの名前が入った「トランプ杯」を授与する予定だ。 だが1500年以上という相撲の伝統を重んじる人々は、トランプが椅子で観戦することに腹を立てている。トランプは土俵にも近い「マス席」。来は座布団を敷いて座る場所に、椅子を置いて座る予定だ

    トランプ大統領の大相撲観戦に前代未聞の備え
    hiroishizawa
    hiroishizawa 2019/05/23
    トランプが椅子に座ったらみんなで座布団投げる
  • 世界の海洋プラスチック廃棄物の9割は、わずか10の河川から流れ込んでいる

    プラスチック廃棄物の9割がわずか10河川から発生している Plastic Ocean-United Nations-Youtube <ドイツの研究によると、海洋に流出しているプラスチック廃棄物のおよそ9割が、わずか10の河川から流れ込んでいる> プラスチック廃棄物が海洋に流出し、海洋生態系を脅かすようになって久しい。現在も、世界全体で1年間に800万トン規模のプラスチック廃棄物が海洋に流れ込んでいるとみられている。 それでは、これらのプラスチック廃棄物は、いったいどこから海洋に流れ込んでいるのだろうか。 独ヘルムホルツ環境研究センター(UFZ)の研究プロジェクトによると、海洋に流出しているプラスチック廃棄物のおよそ9割が、わずか10の河川から流れ込んでいるという。 10の河川とは... その流出源として挙げられているのが、中国の長江、黄河、海河、珠江、中国ロシアとの国境付近を流れるアムー

    世界の海洋プラスチック廃棄物の9割は、わずか10の河川から流れ込んでいる
  • 日本の2社しか作れない、世界の航空業界を左右する新素材

    新素材SiC繊維は、ボーイング737MAXやエアバスA320neoに採用されている(写真:Boeing、Fred LANCELOT/Airbus) 日発の新素材が航空業界の将来をも左右しそうだ。その新素材とは炭化ケイ素(SiC)繊維。炭素とケイ素の化合物を繊維化したものだが、軽量かつ高強度で、耐熱性にも優れている。 SiC繊維を作るには炭素とケイ素を結合させた繊維状の物質を焼き固めなくてはならないが、焼き固める前の段階では飴細工のようにもろく、ほんの少しの刺激で粉状に砕けてしまう。しかも、温度条件に過敏に反応するので同じ品質のものを作ることが難しい。世界で製造できるのは日カーボンと宇部興産の2社だけで、米国化学大手ダウケミカルや米国ガラス大手コーニングなどは途中で開発を断念した。 燃費改善は喫緊の課題 現在、航空機需要は拡大が続いている。グローバル化の進展により航空機を利用する人が増加

    日本の2社しか作れない、世界の航空業界を左右する新素材
  • 奇跡の素材で割れないスマホが現実に

    サセックス大学の研究者が開発した新素材は、薄くて丈夫なだけでなく曲げられるのも大きな特徴 University of Sussex <原子1個分の厚さで鋼の200倍頑丈。銅より導電性が高く、ゴム並みに柔軟な新素材「グラフェン」に期待が集まる> バキバキに割れたスマホの画面は、近いうちに過去のものになるかもしれない。研究者の間で「奇跡の素材」と呼ばれるグラフェンを用いて、安価で恐ろしく頑丈なタッチスクリーン用の透明電極フィルムが開発されたからだ。 グラフェンは炭素原子が蜂の巣状に共有結合した極めて薄いシート状の新素材。厚さは原子1個分しかなく、強度は鋼の200倍。銅よりも導電性が高く、ゴムのような柔軟性を持つ。 英サセックス大学の物理学者は、銀ナノワイヤという別の新素材とグラフェンを組み合わせることで、割れやすいスマホ画面の解決策を編み出した。米化学会の機関誌ラングミュールに発表された論文に

    奇跡の素材で割れないスマホが現実に
  • iPhone新作発表に韓国メディアが呼ばれなかった理由

    9月12日、カリフォルニア州クパチーノで行われたアップルの新作発表イベント会場に並ぶ新型iPhone Stephen Lam-REUTERS <世界の主要メディアが招待されたアップルの発表イベントに、韓国メディアの姿はなかった。その理由は、韓国の「汚職撲滅法」にある> 9月12日、アップルがiPhone Xなど新製品の発表イベントを行った。カリフォルニア州クパチーノに建てられた瀟洒な新社ビルには世界各国の主要メディアが招待され、記者らはティム・クックCEOの新作発表に聞き入っていた。 そんな中、実は韓国メディアがこのイベントに招待されないという憂き目にあっていた。アップルはその理由を明らかにしていないが、招待すればアップルが韓国の法律を犯す恐れがあったため、というのが大勢の見方だ。 韓国では昨年9月、「不正請託および金品等授受の禁止に関する法律」を施行。過剰な接待や賄賂行為などの汚職取締

    iPhone新作発表に韓国メディアが呼ばれなかった理由
    hiroishizawa
    hiroishizawa 2017/09/14
    “招待すればアップルが韓国の法律を犯す恐れがあったため”
  • 北朝鮮の下請け工場が支える「メイド・イン・チャイナ」

    8月13日、中国の衣料品メーカーは、より安い労働力が享受できる北朝鮮での製造を増やしており、「メイド・イン・チャイナ」のタグが付けられた北朝鮮製の商品が、世界中に輸出されている。写真は6月、パソコンの冷却ファンに書かれた「メイド・イン・チャイナ」のタグ(2017年 ロイター/Thomas White) 中国の衣料品メーカーは、より安い労働力が享受できる北朝鮮での製造を増やしており、「メイド・イン・チャイナ」のタグが付けられた北朝鮮製商品が、世界中に輸出されている。 世界で販売する安価な衣料品を製造するため、国際的孤立を深める隣国を利用する中国企業の実態が、国境沿いにある中国遼寧省丹東の貿易業者らに対するロイターの取材によって明らかになった。 これは、北朝鮮のミサイル・核プログラムに対する国連制裁強化が同国へのドアを次々と閉ざしている一方で、開かれた扉もあることを示している。国連制裁には、繊

    北朝鮮の下請け工場が支える「メイド・イン・チャイナ」
  • 失敗を笑って失敗に学べ、スウェーデンに失敗博物館が登場

    この夏、スウェーデンに「失敗博物館」と命名された博物館がオープンする。世界の企業が作った「失敗作」が集められた博物館だ。 9割は失敗に終わる スウェーデンのヘルシングボリに6月7日、「失敗博物館」がオープンする。館長は、自称「イノベーション・リサーチャー」のサミュエル・ウェスト氏だ。企業が商品化して市場に出したものの、さまざまな理由で市場から消えた商品やサービスなど、個人で集めた60点以上を展示する。 ウェスト氏は、「多く見積もって90%くらいのイノベーションは失敗に終わる」にもかかわらず、成功は賞賛されるのに失敗はまるで臭い物に蓋をするかのように隠され、誰も話したがらない、とCNNに話した。そこで、そうした失敗作を見つけ出してそこから学ぼうというのが、失敗博物館が生まれたきっかけだという。 展示品にはこんな失敗作も 展示作品には、分かりやすいものでは例えばセグウェイがある。ビジネス・イン

    失敗を笑って失敗に学べ、スウェーデンに失敗博物館が登場
  • フラットテレビを瞬時にタッチスクリーン化する、TouchJet Wave

    <フラットテレビをそのままタッチスクリーン化し、Android対応のスマートデバイスにしてしまうアクセサリ> iPhoneのようなスマートフォンの登場は、電子機器のタッチ操作の可能性を大きく広げ、今ではタップやスワイプなどのジェスチャーが完全に市民権を得ることとなった。 その立役者でもあるアップルが、Macintoshシリーズでは頑なにタッチディスプレイを採用しないことからもわかるように、垂直の大画面を長時間タッチ操作で利用することは腕の負担を考えても現実的ではない。しかし、ホワイトボード的な用途であれば、ディスプレイ面に直接指で触れて描画や操作ができることには、それなりのメリットもある。 その観点から、大型のフラットスクリーンディスプレイ向けにもタッチ操作を実現する後付けのアタッチメントは存在しているが、画面の手前に指先が触れたことを感知できるフルスクリーンサイズのパネルを装着したり、外

    フラットテレビを瞬時にタッチスクリーン化する、TouchJet Wave
  • 人工磁場で太陽風防ぎ、火星を居住可能に:NASAが新計画を提案

    将来火星を人類が居住できる環境にするため、火星と太陽の間に人工的な磁場を発生させ、太陽風を防ぐことで火星の周囲に大気層を作る――。そんな大胆な計画を、米航空宇宙局(NASA)の科学者らがこのほど提案した。 太陽風を防ぐとなぜ環境が改善するのか NASAは2月27日から3月1日にかけて、「惑星科学ビジョン2050」と題したワークショップを開催。火星の環境を改善する計画(PDF)はこのなかで提案された。 火星には現在ごく薄い大気しか存在しないが、かつて液体の海に覆われていたと考えられ、地表の一部や地下には大量の氷があることがこれまでの調査でわかっている。 太陽から放射される太陽風には高エネルギーの粒子が含まれ、強い浸作用により火星の地表で蒸発した水蒸気を吹き飛ばしてしまう。この太陽風を人工磁場でさえぎることができれば、大気の損失が止まり、シミュレーションによると数年のうちに気圧が地球の半分ほ

    人工磁場で太陽風防ぎ、火星を居住可能に:NASAが新計画を提案
  • LINEのAIプラットフォーム「Clova」の何がすごいのか解説しよう

    LINEはなぜ、既に業界標準と言われているAmazonEchoと対決することを選んだのか?> LINEは、AIプラットフォーム「Clova」でスマートフォンの次のパラダイムの覇権に挑戦することを決めた。そこに立ちはだかるのは、米EC最大手のAmazon。コミュニケーションこそがインターネットの目的という信念のもと、世界の強豪に対するLINEの2度目の挑戦が始まった。 スマホの次はボイス Clovaは、LINEの日韓のエンジニアが協力して開発したAIプラットフォーム。LINEは、そのAIを搭載したスピーカー型デバイス「WAVE」を今年夏に、ディスプレイ搭載型デバイス「FACE」を2017年冬に発売する計画だ。 狙い撃つはAmazonのスピーカー型デバイスの「Amazon Echo(エコー)」と、それに搭載された音声AIAlexa(アレクサ)」だ。 Echoは発売以来、数百万台が出荷された

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  • 「線路立ち入りで書類送検」が他人事でなくなる侵入禁止リスト

    <2人の芸能人が線路の上に立った写真を公開し、書類送検された。容疑は鉄道営業法違反。無断で立ち入ると罪に問われる場所、あなたは知っているだろうか?> 先日、2人の芸能人が線路の上に立って撮影した写真をブログにアップしたために、鉄道営業法違反の容疑で書類送検され、世間から激しいバッシングを浴びた。 たしかに軽率で、危険な行為だったかもしれない。だが、日国内で無断で立ち入ってはいけない場所がどこなのか、正確に答えられる人がどれほどいるだろうか。 しばしば「常識」と呼ばれる思い込みで片付けられがちだが、常識的に問題ないと思い込んでいても、犯罪として規定されている行為は少なくない(その逆もある)。 【参考記事】ハロウィンのコスプレは法に触れる可能性があります こうした境界線について国民に一切告知されていないのは、改めて考えてみると恐ろしいことだ。条文に書けば済むという問題ではない。小学校の社会科

    「線路立ち入りで書類送検」が他人事でなくなる侵入禁止リスト
  • 世界初の「顔認識ARアプリ」、英国から登場:プライバシーの懸念も

    拡張現実(AR)技術を手がける英新興企業ブリッパー(Blippar)が、スマートフォンなどのカメラで写した人物の顔をデータベースに照らし合わせて認識できる新アプリ「Augmented Reality Face Profiles」を開発した。同社によると、顔認識技術を搭載したモバイルアプリは「世界初」という。欧州版ニューズウィークなどが報じている。 著名人7万人以上の顔をデータベースに登録 報道によると、ブリッパーはこの顔認識アプリのために、著名人7万人以上の顔をデータベースに登録。モバイル機器のカメラで写す人物は、目の前にいる人でも、雑誌などの写真でも、ビデオでもいい。データベースに登録されている顔であれば、このアプリは認識したあと、ソーシャルメディアのプロフィールやウィペディアの項目などを画面に表示する。 英BBCが取材したニュースの動画では、このアプリを使って、俳優マイケル・ファスベン

    世界初の「顔認識ARアプリ」、英国から登場:プライバシーの懸念も
  • 時速100キロで爆走する「老人用ハンドル型電動車椅子」

    <メーカーが「自動車ではない」と言い張り、開発・販売し続ける「老人用代走車」。ブラックな魅力が人気で、影響力の強いCCTVの特番に攻撃されても生き残っている。これぞ中国型イノベーション。ここから未来の自動車メーカーが誕生するかもしれない> (写真:中国のネットショッピングサイト「タオバオ」で販売されている老人用代歩車。画像を一部修正しています) 電動車椅子が時速100キロで道路を爆走していた......しかも4人乗りだった......というか外見はランドローバーそっくりだった......。中国の不思議な「老人用代歩車」の存在は中国型イノベーションとはなにかを率直に物語っている。 中国中央電視台(CCTV)は2014年3月15日の世界消費者権利デーの特番で、「老人用代歩車」問題を取り上げた。老人用代歩車とは読んで字のごとく「歩く代わりに乗る車」の意。英語でいう「Mobility Scoote

    時速100キロで爆走する「老人用ハンドル型電動車椅子」
  • 死と隣り合わせの「暴走ドリフト」がサウジで大流行

    <道路が整備されていてスピードが出しやすく、他に娯楽が少ない湾岸産油国では、道路上での危険行為が昔から社会問題になっていたが、最近は死と隣り合わせの「ドリフト」が流行し、動画も多く出回っている> 最近はほとんど使わなくなってしまったが、研究会や講演会などでサウジアラビアの話をするとき、つかみとして鉄板ネタがあった。10年近くまえにYouTubeに投稿されたSaudi Road Skatingという短い動画である(たとえば、以下の動画)。内容は、サンダル履きの若者たちが道路を疾走する車のドアを開け、そこにつかまりながら、道路上をスケートですべるように走っていくというものだ。若者たちはその間、体をのけぞらせたりして、かなりアクロバティックなこともやっている。文章で説明してもわかりにくいので、くわしくはビデオをみてほしい。サウジアラビアというと、どうしてもイスラームの厳しい戒律などのイメージがつ

    死と隣り合わせの「暴走ドリフト」がサウジで大流行