2月2日、株取引で損をした中国の投資家が、警察に電話をかけ助けを求めるという珍事が判明。写真は湖北省で昨年11月、株の情報を映す画面の前で休む投資家(2008年 ロイター) 株投資に失敗し無一文になるとして取り乱した中国の投資家が、警察当局のホットラインに電話をかけ、助けを求めるという出来事があった。新華社が2日伝えた。 この投資家の男性は株取引で3万元(約45万円)以上の損失を被った後に当局に電話。「現場に急行し直ちに(株価が下がるのを)止めさせる」よう求めた。 ある警察官は湖北省の地元紙に対し「笑ったらいいのか怒ったらいいのかわからなかった」とコメント。電話の内容にあきれた警察は発信元を突き止めることにした。 警察署に呼び出された男性の兄によると、この男性は3日間にわたって飲み騒いだ後、奇妙な行動をとるようになったという。(ロイター)