自民党の石原幹事長は17日午前のニッポン放送の番組で、民主党政権との大連立について、「2012年度予算案ができた時、あるいは通った時に解散すると約束し、民主党をまとめることができるリーダーが出てくれば、可能性はゼロではないが、相手の立場に立てば、なかなかそうはならないだろう」とも述べ、実現の可能性は低いとの見方を示した。
自民党の石原幹事長は17日午前のニッポン放送の番組で、民主党政権との大連立について、「2012年度予算案ができた時、あるいは通った時に解散すると約束し、民主党をまとめることができるリーダーが出てくれば、可能性はゼロではないが、相手の立場に立てば、なかなかそうはならないだろう」とも述べ、実現の可能性は低いとの見方を示した。
印刷 関連トピックス北海道電力原子力発電所 北海道電力は17日午後、定期検査で5カ月以上調整運転を続けている北海道電力泊原発3号機(出力91.2万キロワット)の営業運転を再開する。北海道の高橋はるみ知事が同日午後、会見を開いて再開容認の意向を表明した。経済産業省に連絡を入れ、原子力安全・保安院が定検の終了証を北電に交付する。東日本大震災後に営業運転に移行する初めての原発となる。 高橋知事は同日午前から、泊原発10キロ圏内の泊村など4町村長との調整を始めた。営業運転開始を認める意向を確認した上で会見した。調整運転とはいえ、すでにフル稼働して電力も供給しており、終了証の交付と同時に営業運転に切り替わっても運転の状況は変わらない。 高橋知事は再開の是非を判断するに当たり、7月に質問状を経産省に送付。政府が大震災後に導入した原発のストレステスト(耐性評価)で泊3号機を2次評価の対象とし、営業
東京電力は16日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水の浄化を安定的に行うため、新たに導入した装置の試運転を始めたと発表した。 順調に稼働することが確認できれば17日にも本格稼働する。 同装置は、東芝などが製造した「サリー」。特殊な鉱物などで放射性セシウムを吸着する。故障が相次ぐ米キュリオン社製の吸着装置を補うことが期待されている。米社製や仏アレバ社製の装置と接続の組み合わせを変え、汚染度の低い水を流して性能を確かめる。試運転の間、汚染水処理システムは停止するが、原子炉への注水は既に処理を終えた水で継続する。 また、東電は4号機の使用済み燃料プールの冷却水から塩分を除去する装置を、今週末にも稼働すると発表した。2~4号機のプールには事故後に海水を注水しており、塩分による腐食を防ぐ。装置は車載型で移動できるため、2、3号機でも使用する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く