3月15日の『日本経済新聞』朝刊の「領空侵犯」というコラムで、ベーシックインカム(BI)について語らせて貰った。書いたり、語ったりするたびに思うのだが、BIは、「夢の制度」ではないものの、さまざまな反論に強い「悪くない制度」だ。 まとめるのに「7つ」がいいかどうか分からないが、改めて、長所をリストアップしてみる。 (1)BIは、コスト(特に官僚や業者による中抜き)の小さい富の再配分だ。 生活保護、雇用保険、年金、それに公共事業等々再配分の仕組みは多々ある。一つの大きな問題は、再配分の過程で、官僚や業者による「中抜き」が起こることだ。これが少なくて済む分、BIはスッキリしている。 (2)BIは、手続きが単純だ。 書類を書いて申請したり、その申請を受理して貰ったりしないと、貰えるものが貰えない制度は感じが悪い。 (3)BIは、使途が自由で、国の介入が少ない。 余計なお世話が少ないことが自由主義
「原状回復費用」を払いすぎている? 今はまさに春の引っ越しシーズン。新居での生活を楽しみにしている人も多いはず。しかし、その前にしっかり取り戻しておきたいのが、旧居で家主(管理会社)に預けた敷金。実は本来払わなくてもいい費用を払っているケースが多いのだ。 そのうちの1つが、原状回復の費用。これは、「借主の故意や過失によって生じた損傷などを修復する費用」のことで、「入居時の状態まで回復する費用」という意味ではない。クロスの汚れやフローリングの損耗など、通常に使用した場合の経年変化による損耗については、借主は負担する必要はないのだ。 こうした知識が徐々に浸透してきたからか、敷金から差し引く費用の見積もりに「おかしい!」と異議を唱える人も増えている。東京都庁にある「賃貸ホットライン」では、全相談件数1万7328件(平成20年度実績)のうち4796件と最も多いのが退去時の敷金(原状回復)に関するも
気にならないと思っていても、意外と人に見られている「靴の汚れ」。たとえスーツがばっちり決まっていても、靴が汚れたままでは台無しになってしまいます。そこで今回は、日頃のケアから雨に濡れた場合の対処法まで、「革靴の手入れ方法」をご紹介します。 ■「家に帰ったら汚れを落とす」習慣を 毎日履くものだからこそ、こまめなケアが必要になる革靴。素材によって手入れの方法が変わるので、手持ちの靴に合った方法を選んで下さい。 <日頃のお手入れはブラシで、磨くのは週一程度で充分> ▽ひと手間で楽になる革靴のお手入れ - [家事の知恵]All About ▽革靴のお手入れの方法(其ノ参)…靴磨き篇 - マジメな男のマジメ服 革靴の手入れと聞くと「靴磨き」を思い浮かべますが、磨くのは週に1度くらいのペースで充分。磨きすぎても逆に靴を傷めてしまいます。そのかわり、普段は履き終わったら靴ブラシを使ってホコリや汚れを落と
金銭的余裕がなくウイルス対策ソフトを更新できなかった学生のPCをSophos研究者が調査した。安全な使い方を教える責任は保護者にあるのか? わずか数カ月の間、ウイルス対策ソフトを更新しなかった学生のPCは、マルウェアの巣窟のような状態だった――。英セキュリティ企業Sophosの研究者が、ある大学生のノートPCを調べたエピソードをブログで紹介している。 問題のノートPCは、Sophos研究者の娘が友人に相談されて持ち帰ったものだといい、持ち主の学生は金銭的余裕がなかったとみられ、昨年末以来ウイルス対策ソフトを更新していない状態だった。その結果、このノートPCではあらゆる類のマルウェアが実行されていたが、持ち主はそのことに気付いていなかったという。 だが先週になって悪質な偽ウイルス対策ソフトに感染し、偽の感染警告が出るようになった。それでも学生には「身代金」を払う余裕がなかったのでそのまま放置
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