2014年01月09日18:43 カテゴリリハビリ・栄養臨床研究・学術活動 リハ栄養のエビデンス、国内外でのギャップが激しくてクラクラしました…。これはいろいろ頑張らねば~ 必要があって、リハビリや栄養に関しての網羅的文献検索を試みてみました。 いつもの「臨床上の疑問」の解決のためなら「効率的な文献検索」で対応しますが、研究も視野に入っているので漏れ無く関連領域の最先端を知るためには「網羅的な文研検索」が必要になるのです。 すでにより高いレベルの研究デザインで答えが出てる研究を繰り返してもアホみたいだし、その業界で一般的な常識(研究デザインとか交絡因子とか専門用語とか)がわかっていないとまともな論文にならないからです。 この間いろいろなものを調べてきましたが、昨晩は主に「MNA-SF」の有用性についての論文を集中的に調べました。 所要時間は検索だけで1時間、アブストラクトに目を通しまくるの
ICMで最近よく見かけるGreen ICU系の研究。 Santander S, Le Guennec L, de Maisoncelle I, et al. Comparison of environmental, economic and professional impacts of levetiracetam according to its administration route in intensive care unit. Intensive Care Med. 2024 Sep 2. Epub ahead of print. PMID: 39222138. ある神経ICUで、レベチラセタムの静注を内服に変更したら、年間1400kgのCO2排出を減らせると試算された、と。 地球温暖化まで話を広げなくても、内服で済む薬は内服で投与すれば、コストも仕事量も減る。 確かにレベチラは
► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►
こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は胃カメラの日なので、 カルテの整理をして、 それから今PCに向かっています。 それでは今日の話題です。 今日はこちら。 2012年のJournal of Clinical Ultrasoundという、 聞き慣れない雑誌に掲載された、 小児の異所性甲状腺内胸腺腫という、 特殊な疾患の超音波画像についての韓国の文献です。 お子さんの甲状腺の超音波検査において、 大人とは異なる所見として注意の必要なものの1つが、 異所性甲状腺内胸腺腫です。 1980年代には既に隈病院の先生による報告があるのですが、 日本で超音波の教科書などを見ても、 殆ど記載はありませんし、 画像など全く載っていません。 しかし、診療所でお子さんの甲状腺の超音波検査をしていても、 時々所見がありますから、 そう珍しいものではありません。 異所性甲状腺内胸腺腫とは何でしょうか? 胸
少しでも理想的な数値を入力したくなる気持ちはありますよね。 Kirrilly Pursey, et al. How Accurate is Web-Based Self-Reported Height, Weight, and Body Mass Index in Young Adults? J Med Internet Res 2014;16(1):e4 背景: ウェブによるアプローチは健康的介入に効果的である。しかしながら、オンラインでの自己申告の体重の精度について評価された研究はほとんどなく、BMIについて報告したものが1つあるのみである。 目的: 若年オーストラリア人である被験者にオンラインで身長と体重を申告してもらい、BMIを計算する。 方法: ソーシャルメディアサイトで18歳~35歳の被験者を募集し、身長と体重をオンラインで入力してもらった。引き続いて、客観的に研究者によってこ
Int J Cardiol 12月6日オンライン話により Atrial fibrillation: Improvement in identification and stroke preventive therapy -Data from the UK Clinical Practice Research Datalink, 2000-2012. 【疑問】過去12年間で心房細動の診断と治療はどの程度進歩したか? 【方法】 ・ UK Clinical Practice Research Datalink (CPRD)を用いた解析 【結果】 1)男性の罹患率:1.274人/1000人年(2000年)→1.972人(2012年) 2)女性の罹患率:1.209人→1.609人 3)20年〜2012年の間に心房細動と初めて診断されたひとは55847人 4)男性の54%は診断初年に抗凝固療法施行。女
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く