2016年6月18日のブックマーク (6件)

  • 無汗症, 低汗症

    特に専門は絞っていない内科医のブログ *医学情報のブログです. 個別の相談には応じられません. 現在コメントの返事がうまくかけませんのでコメントを閉じています. コメントがあればFBページでお願いします

    無汗症, 低汗症
    hiromasai
    hiromasai 2016/06/18
    無汗症は文字通り発汗が障害される病態. (J Am Acad Dermatol 2014;71:499-506.) 原因疾患としては, 以下のものが挙げられる. ・先天性に汗腺低形成(hypohidrotic ectodermal dysplasia) ・先天性代謝障害(Fabry病など) ・自己免疫疾患に付随する
  • Anterior STEMI? Or Benign Early Repolarization?

    hiromasai
    hiromasai 2016/06/18
    This was sent to me by Jason Winter, of Facebook Clinical Electrocardiology Page http://ift.tt/1UAYFO0 This is a 36 yo m with h/o TBI and epilepsy.  He had a seizure this morning and rolled out of bed unable to get up.   There were no injuries and no chest pain and he appeared well.  He complain
  • 非結核性抗酸菌:治療効果と肺機能減衰の関連

    治療介入意思決定が群間平等に行われているならともかく、無治療選択はそれなりに自然歴良好なことが想定される。故に、解釈次第では何言ってるのか分からない論文となる 治療成功群 vs 治療失敗群を主軸に比較した方がまだまし 非結核性抗酸菌(NTM)は世界的にその症例数増加。COPD、気管支拡張・結核感染後遺症などとならんで肺構造破壊疾患。通常緩徐進行であるが、rapidな症例もある。 長期多剤治療にかかわらず、除菌困難で、再発も多いのがNTMの特徴。 レントゲン所見、症状とともに機能的な影響も考慮すべき。 治療失敗群などは、FVC年次減少速度はIPFに相当するほどのインパクトを有することの認識を広めるべきであろう Lung Function Decline According to Clinical Course in Nontuberculous Mycobacterial Lung Dise

    非結核性抗酸菌:治療効果と肺機能減衰の関連
    hiromasai
    hiromasai 2016/06/18
    治療介入意思決定が群間平等に行われているならともかく、無治療選択はそれなりに自然歴良好なことが想定される。故に、解釈次第では何言ってるのか分からない論文となる 治療成功群 vs 治療失敗群を主軸に比較した方
  • ICAAC2015 「先進国と途上国における結合型肺炎球菌ワクチンの有効性」#2 - 感染症診療の原則

    日もアフリカで肺炎球菌ワクチンの研究をする、GSKのRichard Adegbola先生です。 演題:Pneumococcal Carriage in Low & Low-Middle Income Countries;低・低中所得国における肺炎球菌キャリア ■鼻腔咽頭部の保菌(Nasopharyngeal colonization)の率は所得の低い国のほど高い↓ O'Brien KL, Nohynek H; World Health Organization Pneumococcal Vaccine Trials Carriage Working Group. Report from a WHO Working Group: standard method for detecting upper respiratory carriage of Streptococcus pneumon

    ICAAC2015 「先進国と途上国における結合型肺炎球菌ワクチンの有効性」#2 - 感染症診療の原則
    hiromasai
    hiromasai 2016/06/18
    本日もアフリカで肺炎球菌ワクチンの研究をする、GSKのRichard Adegbola先生です。 演題:Pneumococcal Carriage in Low & Low-Middle Income Countries;低・低中所得国における肺炎球菌キャリア ■鼻腔咽頭部の保菌(Nasopharyngeal colonization)の
  • LVFXとNSAIDsの併用によるけいれんリスク - pharmacist's record

    キノロンとNSAIDsの併用はけいれんリスクが懸念されています。 キノロンの中枢神経におけるGABA受容体阻害作用が増強されるらしいのですが、実際どの程度リスクが高まるのでしょうか。 キノロンの代表ということでLVFX(levofloxacin)をとりあげます。 先発メーカーの製品情報サイトを見てみると、 ・フェニル酢酸系又はプロピオン酸系の非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)との併用により痙攣が起こる可能性があるため併用注意となっている。 ・100mg製剤の発売から9年間(1993年12月~2003年3月)に報告された痙攣の報告症例では、NSAIDs併用を調べた結果、NSAIDs併用の有無・種類に関係はないと推察(←ないんかい!!) 痙攣が発現しやすい傾向として ・てんかん等の痙攣性疾患もしくはその既往のある患者(脳血管障害もしくはその既往のある患者も含む) ・腎障害 ・高齢者(75

    LVFXとNSAIDsの併用によるけいれんリスク - pharmacist's record
    hiromasai
    hiromasai 2016/06/18
    キノロンとNSAIDsの併用はけいれんリスクが懸念されています。キノロンの中枢神経におけるGABA受容体阻害作用が増強されるらしいのですが、実際どの程度リスクが高まるのでしょうか。 キノロンの代表ということでLVFX(levof
  • 心房細動患者におけるDAPT : 葦の髄から循環器の世界をのぞく

    6月18 心房細動患者におけるDAPT 心房細動患者におけるDAPTを考える http://www.carenet.com/report/series/cardiology/cvc/004/04/02.html 高齢化で増加している心房細動には、抗凝固薬が必須である。 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)施行症例、心筋梗塞、それぞれに合併する心房細動頻度は、海外では約10%、邦では6~8%程度と報告されている。 心房細動とステントを伴うPCIを合併すれば、DAPT+抗凝固薬の3剤併用と考えるが、出血リスクが上昇する。 心房細動合併PCIあるいは急性冠症候群(ACS)患者に対する抗凝固薬と抗血小板薬の組み合わせは、原疾患による血栓塞栓症リスクと抗血栓薬による出血リスクの有効性と安全性を考慮することが重要である。 WOEST試験 WOEST試験は、心房細動や機械弁留置後に抗凝固薬を服用す

    心房細動患者におけるDAPT : 葦の髄から循環器の世界をのぞく
    hiromasai
    hiromasai 2016/06/18
    心房細動患者におけるDAPTを考える http://ift.tt/1V32VB9 高齢化で増加している心房細動には、抗凝固薬が必須である。 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)施行症例、心筋梗塞、それぞれに合併する心房細動頻度は、海外で