2016年8月30日のブックマーク (5件)

  • 動脈硬化でもCRPが上昇するという話 - つねぴーblog@内科専門医

    動脈硬化でもCRPが上昇するという話 CRPは感染や慢性炎症、悪性腫瘍などで上昇する急性期蛋白であるが、動脈硬化でも上昇することが近年報告されてきている。動脈硬化でCRP上昇というと意外な感じがするかもしれないが、「動脈硬化=血管の慢性炎症」と考えればCRPが上昇するのも当然の話しかもしれない。 動脈硬化が原因として引き起こされる大動脈瘤でもCRP上昇することが知られており、また大動脈瘤の径が大きければ大きいほど血中CRP濃度も高くなるとのことである。また、心筋梗塞の発症リスクと血中CRPも相関するようであり、将来的にはCRPを元にAMIリスクなどを説明できるようになる可能性はある。 ただ、動脈硬化は血管のごく一部の炎症であるためにCRPよりもより鋭敏な高感度CRPでなければ検出できないことも多いので注意が必要。健常人のCRPは0.04mg/dlほどであるのに対し、0.3mg/dlをカット

    動脈硬化でもCRPが上昇するという話 - つねぴーblog@内科専門医
    hiromasai
    hiromasai 2016/08/30
    動脈硬化でもCRPが上昇するという話   CRPは感染や慢性炎症、悪性腫瘍などで上昇する急性期蛋白であるが、動脈硬化でも上昇することが近年報告されてきている。動脈硬化でCRP上昇というと意外な感じがするかもしれない
  • DPP-4阻害剤:アジア人 vs 白人の効果同等だがHOMA-β劣る 

    ► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►

    DPP-4阻害剤:アジア人 vs 白人の効果同等だがHOMA-β劣る 
    hiromasai
    hiromasai 2016/08/30
    文献上のT2DMへのDPP-4阻害剤をメトホルミン(MET)にadd-onしたときの人種差比較 併用におけるT2DMに対して安全性有効性は確認され、アジア人、コーカシアンにとって血糖降下作用は同様だが、HOMA-βはアジア人では低下効果劣
  • リアルワールドでのNVAFにおける各種NOAC出血リスク - pharmacist's record

    アメリカのデータを使用したコホート研究です。 Real-world comparison of major bleeding risk among non-valvular atrial fibrillation patients initiated on apixaban, dabigatran, rivaroxaban, or war... - PubMed - NCBI Thromb Haemost. 2016 Aug 19;116(5). 研究デザイン:retrospective cohort study、Propensity score matched analysis P:新規で抗凝固薬を処方された18歳以上のNVAF患者 E:NOAC[アピキサバン7,438(16.4 %), リバーロキサバン17,801(39.2 %),ダビガトラン4,661(10.3 %)] C:ワルファ

    リアルワールドでのNVAFにおける各種NOAC出血リスク - pharmacist's record
    hiromasai
    hiromasai 2016/08/30
    アメリカのデータを使用したコホート研究です。 Real-world comparison of major bleeding risk among non-valvular atrial fibrillation patients initiated on apixaban, dabigatran, rivaroxaban, or war... - PubMed - NCBI Thromb Haemost. 2016 Aug 19;116(5). 研究デザイン:retrospec
  • CE-MARC 2 研究:心血管MRにて無駄な心血管造影オッズ減らすこと可能、心筋シンチも同等の価値

    序文から:冠動脈性心疾患は世界的にも死亡・障害の主要因。冠動脈性心疾患診断、血管再建必要性判断、リスク層別化の上に、いくつかの検査方法が試みられている。心筋潅流シンチグラフィ(MPS)は世界的に用いられて、予後評価に関するエビデンス豊富である。次第に、心血管MR(CMR)の診断の正確性、予後評価が高まっている。 心血管MR検査が、ガイドラインベースの直接検査より優れているのではないかと仮説 その検証 Effect of Care Guided by Cardiovascular Magnetic Resonance, Myocardial Perfusion Scintigraphy, or NICE Guidelines on Subsequent Unnecessary Angiography Rates The CE-MARC 2 Randomized Clinical Trial

    hiromasai
    hiromasai 2016/08/30
    序文から:冠動脈性心疾患は世界的にも死亡・障害の主要因。冠動脈性心疾患診断、血管再建必要性判断、リスク層別化の上に、いくつかの検査方法が試みられている。心筋潅流シンチグラフィ(MPS)は世界的に用いられて、
  • 総論 血液培養の重要性と採取手順 - 燃えるフィジカルアセスメント

    血液培養の重要性と採取手順 血液培養の採取は菌血症診断のため行う。 心内膜炎・深部膿瘍・骨髄炎などでは菌血症があっても全身状態は良好のことが多く(敗血症ではない)、敗血症や全身性炎症反応症候群でなくても、菌血症の可能性があれば血液培養を採取する。 すなわち、診療所でも血液培養セットは準備しておくべきである。 血液培養検体の採取のベストなタイミングは、「熱が上がる前」で、悪寒戦慄時がもっとも検出率が高い。 必ず、抗菌薬投与前に2セット採取する。 発熱後であれば、より早期で検出率が高いので、熱発最低 2時間以内には採血する。 意識障害、低体温など、他の敗血症のサインも見逃さないこと。 基的に入院を必要とする細菌感染症(あるいはその疑い)では血液培養は必須だろう。 一方で、悪寒も無く、感染巣が菌血症の低リスク部位であれば、血培採取は不要かもしれない(気管支炎、腸炎、咽頭炎など)。 血液培養は、

    総論 血液培養の重要性と採取手順 - 燃えるフィジカルアセスメント
    hiromasai
    hiromasai 2016/08/30
    血液培養の重要性と採取手順    血液培養の採取は菌血症診断のため行う。  心内膜炎・深部膿瘍・骨髄炎などでは菌血症があっても全身状態は良好のことが多く(敗血症ではない)、敗血症や全身性炎症反応症候群でな