SNSで見かけて、面白そうだったので読んでみました。ほんの3日前に発表になった論文です。忙しくてあまり時間がないので、簡潔にまとめます。 脳震盪受傷疑いがある場合は直ちにスポーツをやめ、専門のトレーニングを積んだ医療従事者の指示を仰ぐこと…とは様々なガイドラインや米国の州法律で謳われていることですが、1-3 選手自身がその深刻さに気が付いていても4 やはりその3割程はまだ報告義務を怠り、5 なんとかプレーを続けようとする傾向も根強く見られます。 「もうちょっとだけならいいんじゃないか…」「この試合終わってから報告するから…」という甘い考えを改めさせられるのがこの記事。6 脳震盪を受傷したならSecond Impact Syndrome/Diffused Cerebral Swellingの危険性を回避するために即刻プレー中止すべきである、というのももちろんですが、この論文6 によれば脳震盪