2016年9月1日のブックマーク (9件)

  • 脳震盪受傷にすぐ競技中止をしなければいけない理由。 | Innervate The World!

    SNSで見かけて、面白そうだったので読んでみました。ほんの3日前に発表になった論文です。忙しくてあまり時間がないので、簡潔にまとめます。 脳震盪受傷疑いがある場合は直ちにスポーツをやめ、専門のトレーニングを積んだ医療従事者の指示を仰ぐこと…とは様々なガイドラインや米国の州法律で謳われていることですが、1-3 選手自身がその深刻さに気が付いていても4 やはりその3割程はまだ報告義務を怠り、5 なんとかプレーを続けようとする傾向も根強く見られます。 「もうちょっとだけならいいんじゃないか…」「この試合終わってから報告するから…」という甘い考えを改めさせられるのがこの記事。6 脳震盪を受傷したならSecond Impact Syndrome/Diffused Cerebral Swellingの危険性を回避するために即刻プレー中止すべきである、というのももちろんですが、この論文6 によれば脳震盪

    脳震盪受傷にすぐ競技中止をしなければいけない理由。 | Innervate The World!
    hiromasai
    hiromasai 2016/09/01
    SNSで見かけて、面白そうだったので読んでみました。ほんの3日前に発表になった論文です。忙しくてあまり時間がないので、簡潔にまとめます。脳震盪受傷疑いがある場合は直ちにスポーツをやめ、専門のトレーニングを
  • 急性期DICの診断基準 - つねぴーblog@内科専門医

    DIC(播種性血管内凝固症候群)の診断基準 ・DICとは DICとは種々の基礎疾患(敗血症、悪性腫瘍、産科疾患、高度外傷など)を元に血液凝固能が亢進し、全身の細小血管に血栓が多発し、臓器の虚血性機能障害をきたす疾患である。凝固因子や血小板は消費されてしまい出血傾向をきたす症候群である。(悪性腫瘍では腫瘍細胞が組織因子を産生し、敗血症ではエンドトキシンの刺激で血管内皮細胞や単球が組織因子を産生し、産科疾患では胎盤に由来して組織因子が産生される)。形成された血栓を溶かすために線溶系が亢進し、凝固と線溶が繰り返される。この繰り返しの過程で血小板と凝固因子は大量に消費され枯渇してしまう。 ・DICの症状 出血症状として… 頭蓋内出血、鼻出血、歯肉出血、消化管出血、血尿、紫斑など 微小血栓による臓器障害として… 急性腎不全→乏尿、心血管障害→ショック、肺障害→ARDS→呼吸困難、脳血栓→神経症状、意

    急性期DICの診断基準 - つねぴーblog@内科専門医
    hiromasai
    hiromasai 2016/09/01
    DIC(播種性血管内凝固症候群)の診断基準   ・DICとは DICとは種々の基礎疾患(敗血症、悪性腫瘍、産科疾患、高度外傷など)を元に血液凝固能が亢進し、全身の細小血管に血栓が多発し、臓器の虚血性機能障害をきたす疾
  • 欧州心臓病学会の心房細動ガイドライン速報その4:心房細動管理17のポイント | 心房細動な日々

    新ESCガイドラインピックアップの4回め 末尾についている,全体のショートサマリーです。 現場にとっては大変ありがたいです。 1.心房細動高リスク者ー特に脳卒中サバイバーと高齢者ーで心電図スクリーニングを行う 2.治療前に心電図を記録する 3.心電図,心エコー(ベースの心血管疾患サーベイ:高血圧,心不全,弁膜症など)を評価する 4.心房細動を自ら管理できるように,個別の情報を伝え,教育する 5.管理をより効果的にするためのライフスタイル変更を提案する 6.基礎心疾患の適切な治療をおこなう:弁形成,弁置換,心不全治療,高血圧治療 7.CHA2DS-VAScスコア低値または禁忌症例以外は抗凝固薬を使う 8.心房粗動も心房細動と同様に扱う。症状があれば峡部アブレーション 9.出血リスクを軽減する:血圧管理。抗血小板薬,NSAIDの使用期間,量の低減化。貧血の治療。出血源の治療。INR安定化,適正

    hiromasai
    hiromasai 2016/09/01
    新ESCガイドラインピックアップの4回め 末尾についている,全体のショートサマリーです。 現場にとっては大変ありがたいです。 1.心房細動高リスク者ー特に脳卒中サバイバーと高齢者ーで心電図スクリーニングを行う
  • 重症喘息イベント:シムビコート(ICS/LABA併用)はICS単独に比べ重大喘息イベント発生抑制

    ► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►

    重症喘息イベント:シムビコート(ICS/LABA併用)はICS単独に比べ重大喘息イベント発生抑制
    hiromasai
    hiromasai 2016/09/01
    2009年、FDAは市販後調査からLABA含有薬剤の安全性への懸念が呈された。アストラゼネカから宿題提出ということらしい 同様に、アドエア(フルチカゾン+サルメテロール) vs フルタイド(フルチカゾン)の宿題提出は Safety of
  • 小児喘息 VESTRI研究:アドエア vs フルタイド 安全性検討:重大喘息<入院>イベント非劣性、急性増悪減少有意差無し

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    hiromasai
    hiromasai 2016/09/01
    重症喘息イベント:シムビコート(ICS/LABA併用)はICS単独に比べ重大喘息イベント発生抑制 2016/9/1 こちらは小児限定だが、ほぼ同様の安全性非劣性の結果 しかしプライマリではないが急性増悪予防効果に有意差認めなかっ
  • 男性の心臓突然死リスクは女性の2倍 : 葦の髄から循環器の世界をのぞく

    9月1 男性の心臓突然死リスクは女性の2倍 Framingham研究:男性の心臓突然死リスクは女性の2倍 http://www.carenet.com/medscape/cardiology/000242.html 長期研究であるFramingham Heart Studyの結果によると、男性の心臓突然死(SCD)による死亡リスクは、全年齢で少なくとも女性の2倍であるとのことだ。結果はJournal of the American Heart Association誌2016年6月29日号で発表された。 結果はまた、多くの心血管リスク因子を有する集団同様に血圧高値のみを有する集団においても、SCDリスクが高くなることを示した。 研究は、SCDの生涯リスクを特定した初の研究であり、同時に、周知のリスク因子が生涯リスクに与える影響を調査した初の研究でもある。 「この規模の研究メッセージか

    男性の心臓突然死リスクは女性の2倍 : 葦の髄から循環器の世界をのぞく
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    hiromasai 2016/09/01
    Framingham研究:男性の心臓突然死リスクは女性の2倍 http://ift.tt/2bE7bYB 長期研究であるFramingham Heart Studyの結果1)によると、男性の心臓突然死(SCD)による死亡リスクは、全年齢で少なくとも女性の2倍であるとのことだ。本結
  • DPP4阻害剤の効果と人種差: 北品川藤クリニック院長のブログ

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    hiromasai 2016/09/01
    こんにちは。 北品川藤クリニックの石原です。 今日は午前午後ともいつも通りの診療になります。 それでは今日の話題です。 今日はこちら。 今年のJ Endocrinol Invest誌に掲載された、 DPP4阻害剤という2型糖尿病の治療薬の、
  • NEJM Knowledge+:67歳男性 ARDSの治療 - 栃木県の総合内科医のブログ

    hiromasai
    hiromasai 2016/09/01
    NEJMのKnowledge+です。 台風一過。久々に自転車生活でございます。 症例:67歳男性 ARDSの治療   67歳男性、生来健康な方が息切れを主訴に救急外来を受診。3日前から高熱と湿性咳嗽を伴っていた。来院後すぐに重度の低酸
  • 欧州心臓病学会の心房細動ガイドライン速報その3:頭蓋内出血後の抗凝固薬再開時期 | 心房細動な日々

    新ESCガイドラインピックアップの続き。 頭蓋内出血を起こしてしまった後,抗凝固薬をいつ再開するかという興味深い問題です。 キーシェーマは次の通り だいたい4〜8週後に,頭蓋内出血低リスクの薬(というとNOACか)を投与とのことです。 ただ,このガイドラインの随所にでてくる”multidisciplinary team"つまり多職種チームでの関わりが重視されています。 機械的に4〜8週後に再開,と考えるのでなく,年齢,血圧,アルコール,出血の度合い,出血理由など多岐にわたる因子を考慮し,医師だけでなく,薬剤師や看護師(訪問看護師),理学療法士,ケアマネジャー,脳外科医,内科医などなど多職種を交えての意思決定が説かれています。 出血の原因が生理学的要因(高齢など)だけでなく,転倒,薬剤の飲み過ぎ,併用薬(抗血小板薬)などが絡みますので,医師だけで決定するのは危険かもしれません。 なんかこのガ

    欧州心臓病学会の心房細動ガイドライン速報その3:頭蓋内出血後の抗凝固薬再開時期 | 心房細動な日々
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    hiromasai 2016/09/01
    新ESCガイドラインピックアップの続き。 頭蓋内出血を起こしてしまった後,抗凝固薬をいつ再開するかという興味深い問題です。 キーシェーマは次の通り だいたい4〜8週後に,頭蓋内出血低リスクの薬(というとNOACか)を