2016年9月11日のブックマーク (5件)

  • 楽園はこちら側

    海外事情」に寄稿した文章です。許可を得てこちらに転載します(初稿)。書いたのは昨年12月なのでデータはやや古くなりましたが、「総括」なので、内容は特に問題ないと思います。御覧ください。 緒言 日の新型コロナ対策を「総括」、すなわち総合的なパースペクティブからまとめようとしたものが過去に2つ存在する。一つは、書籍になった「新型コロナ対応/民間臨時調査会 調査・検証報告書」[1]であり、もう一つは、政府が招聘した新型コロナウイルス感染対応に関する有識者会議が出した「新型コロナウイルス感染症へのこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に向けた中長期的な課題について」[2]である。 しかし、前者はどちらかというと「証言集」に近く、やや厳しい言い方をすれば、「個人の感想」集であり、属人的なものだった。データ解析、ファクトの解析には乏しかった。後者については政府に依頼されて役人が突貫工事でまとめたも

    楽園はこちら側
    hiromasai
    hiromasai 2016/09/11
    注意! これは神戸大学病院医学部5年生が提出した感染症内科臨床実習時の課題レポートです。内容は教員がスーパーバイズしています。そして本人に許可を得て署名を外してブログに掲載しています。 2016年7月1
  • 楽園はこちら側

    海外事情」に寄稿した文章です。許可を得てこちらに転載します(初稿)。書いたのは昨年12月なのでデータはやや古くなりましたが、「総括」なので、内容は特に問題ないと思います。御覧ください。 緒言 日の新型コロナ対策を「総括」、すなわち総合的なパースペクティブからまとめようとしたものが過去に2つ存在する。一つは、書籍になった「新型コロナ対応/民間臨時調査会 調査・検証報告書」[1]であり、もう一つは、政府が招聘した新型コロナウイルス感染対応に関する有識者会議が出した「新型コロナウイルス感染症へのこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に向けた中長期的な課題について」[2]である。 しかし、前者はどちらかというと「証言集」に近く、やや厳しい言い方をすれば、「個人の感想」集であり、属人的なものだった。データ解析、ファクトの解析には乏しかった。後者については政府に依頼されて役人が突貫工事でまとめたも

    楽園はこちら側
    hiromasai
    hiromasai 2016/09/11
    注意! これは神戸大学病院医学部5年生が提出した感染症内科臨床実習時の課題レポートです。内容は教員がスーパーバイズしています。そして本人に許可を得て署名を外してブログに掲載しています。 2016年7月1
  • Review:NEJM 多系統萎縮症 - 栃木県の総合内科医のブログ

    hiromasai
    hiromasai 2016/09/11
    Cです。今回は数ヶ月前に作ったものです。たまたま該当疾患を担当する機会があったため作ったのですがcommonな疾患ではないため出す機会がありませんでした。 諸々の症状が進行し身体機能を奪って行く。発症年齢が比較
  • LESS IS MORE: ティートーノス症候群 Tithonus syndrome - 栃木県の総合内科医のブログ

    これは当にそうだなあと思いながら読んでいました。 共感する部分が多いです。 人間が有する”健康という果てしない欲望”をどこまで追求すべきなのか、医療はそこにどう答えていくべきか。 簡単な答えはない領域ですが、患者さんご家族も交えて対話を続けていく中に答えは見えてくるようにも思います。

    LESS IS MORE: ティートーノス症候群 Tithonus syndrome - 栃木県の総合内科医のブログ
    hiromasai
    hiromasai 2016/09/11
    これは本当にそうだなあと思いながら読んでいました。 共感する部分が多いです。 人間が有する”健康という果てしない欲望”をどこまで追求すべきなのか、医療はそこにどう答えていくべきか。 簡単な答えはない領域で
  • 年齢別麻疹抗体保有率 - 新小児科医のつぶやき

    国立感染症研究所に年齢/年齢群別の麻疹抗体保有状況、2015年があります。これは2015年度の麻疹抗体保有状況の調査で、現在公表されている最新のデータと見れます。非常に詳しいデータなんですがたとえば、 これを見てもイマイチ状況が把握しにくいところがあります。そこでもう一工夫したいところですが、そもそも麻疹抗体価はいくら必要かの知識が必要です。そこで小児感染免疫 Vol.23にある庵原俊昭氏の抗体検査:目的・結果・次にすることはから表を引用します。 国立感染症研究所はPA法で抗体価を測定してますから、感染予防レベルで256倍以上必要になります。この感染予防レベルの年齢別抗体価保有率をグラフにすると、 全体の平均で72.2%、グラフでも70〜85%の範囲に殆どの年齢層が含まれます。後は発症予防レベル、陽性レベル、それ以下とグラフを作ってみたのですが見にくいので思い切って2分します。 0〜32倍

    年齢別麻疹抗体保有率 - 新小児科医のつぶやき
    hiromasai
    hiromasai 2016/09/11
    国立感染症研究所に年齢/年齢群別の麻疹抗体保有状況、2015年があります。これは2015年度の麻疹抗体保有状況の調査で、現在公表されている最新のデータと見れます。非常に詳しいデータなんですがたとえば、 これを見て