2016年11月18日のブックマーク (5件)

  • DVT, PE患者の抗凝固期間

    特に専門は絞っていない内科医のブログ *医学情報のブログです. 個別の相談には応じられません. 現在コメントの返事がうまくかけませんのでコメントを閉じています. コメントがあればFBページでお願いします 肺血栓塞栓症(PE)や深部静脈血栓症(DVT)では誘因があるかどうか(provoked, unprovoked), その誘因が一過性のものかどうかで再発リスクも異なり, 抗凝固療法の期間を決める. 自書でも触れているが, ・一過性の誘因のPE, DVTの場合再発リスクは3.3%[2.8-3.9]/年 (Arch Intern Med 2010;170:1710) ・持続性の誘因, たとえば悪性腫瘍によるものの場合, 再発リスクは28.6%/10年 ・明らかな誘因が判明しない場合, 再発リスクは7.4%[6.5-8.2]/1年 (Arch Intern Med 2010;170:1710)

    DVT, PE患者の抗凝固期間
    hiromasai
    hiromasai 2016/11/18
    肺血栓塞栓症(PE)や深部静脈血栓症(DVT)では誘因があるかどうか(provoked, unprovoked), その誘因が一過性のものかどうかで再発リスクも異なり, 抗凝固療法の期間を決める. 自書でも触れているが, ・一過性の誘因のPE, DVTの場合再
  • FEV1/FVC正常・CT上肺気腫の臨床的特徴

    ► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►

    FEV1/FVC正常・CT上肺気腫の臨床的特徴
    hiromasai
    hiromasai 2016/11/18
    LDCT上の気腫有するが気流制限のない喫煙者では、QOL違いあり、急性増悪数、拡散能、6分間歩行中酸素飽和度変化を認める Clinical Features of Smokers with Radiological Emphysema but without Airway Limitation Ana B. Alcaide et. al. Chest. 2016. doi:10.1016/
  • バイタルサインのパールズ その8 - 燃えるフィジカルアセスメント

    バイタルサインのパールズ:問題 敗血症性ショックに矛盾する所見はどれか。1つ選べ。 A:呼吸数の増加 B:頻脈 C:頸静脈圧10cmH2O(胸骨角より垂直距離) D:Livedo reticularis(網状皮斑) E:Palpable purpura(触れる紫斑) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 正解:C 解説:敗血症性ショックは血管拡張型ショックの1種であり、頻脈を認めるが、頻呼吸も来すことが多い。 相対的血管内容量低下により、頚静脈圧は通常低下する。 JVP 10cmH2Oは高い。 Livedo reticularisは四肢の循環不全を示しており、敗血症性ショックでときに認める。 バイタルサインの悪化を伴うPalpable purpuraは重症敗血症(DICまたは髄膜炎菌感染症、OPSIなど)を疑う所見である。

    バイタルサインのパールズ その8 - 燃えるフィジカルアセスメント
    hiromasai
    hiromasai 2016/11/18
    バイタルサインのパールズ:問題   敗血症性ショックに矛盾する所見はどれか。1つ選べ。 A:呼吸数の増加 B:頻脈 C:頸静脈圧10cmH2O(胸骨角より垂直距離) D:Livedo reticularis(網状皮斑) E:Palpable purpura(触れ
  • ALSにラジカットはどうですか? - 地域医療日誌

    質問 ALSと診断されましたが、ラジカットは効果ありますか? かつて脳梗塞で使われた薬 論文は1のみ ランダム化比較試験(Abe, 2014年) *1 0.65点差 かつて脳梗塞で使われた薬 エダラボン(商品名 ラジカット)はフリーラジカルスカベンジャーに分類される脳保護薬ですが、脳梗塞の急性期治療にかつてはよく使われていた薬です。効能又は効果は、「脳梗塞急性期に伴う神経症候,日常生活動作障害,機能障害の改善」となっていました。 後発品も販売され、売上は下り坂だったことでしょう。 そんな中、2015年6月に効能又は効果が新たに追加されました。「筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行抑制」です。 その効果はいかに? 調べてみました。 論文は1のみ PubMed Clinical Queriesで検索したところ、なんと、論文はひとつのみ。添付文書にも引用されていました。こちらを

    ALSにラジカットはどうですか? - 地域医療日誌
    hiromasai
    hiromasai 2016/11/18
    質問  ALSと診断されましたが、ラジカットは効果ありますか? かつて脳梗塞で使われた薬 論文は1本のみ ランダム化比較試験(Abe, 2014年) *1 0.65点差   かつて脳梗塞で使われた薬  エダラボン(商品名 ラジカット)はフ
  • ABSORB試験 : 葦の髄から循環器の世界をのぞく

    11月18 ABSORB試験 ABSORB試験、晩期で生体吸収性スキャフォールドの臨床的利点みられず http://www.carenet.com/medscape/cardiology/000311.html everolimus溶出生体吸収性スキャフォールド(BVS)(商品名:Absorb、Abbott Vascular)によるPCIを受けた患者の2件の大規模無作為化試験、の長期追跡調査において、everolimus溶出金属ステント(商品名:Xience、Abbott Vascular)と比較し、臨床的優位性が示されなかった。 心臓血管カテーテル学会(TCT) 2016で発表され、同時にLancet誌に掲載されたABSORB II試験の3年時の結果によると、主要評価項目の1つである晩期内腔損失に関し、BVSはeverolimus溶出金属ステントに対し非劣性を示さなかった。 実際には、晩

    ABSORB試験 : 葦の髄から循環器の世界をのぞく
    hiromasai
    hiromasai 2016/11/18
    ABSORB試験、晩期で生体吸収性スキャフォールドの臨床的利点みられず http://ift.tt/2gnCqyF everolimus溶出生体吸収性スキャフォールド(BVS)(商品名:Absorb、Abbott Vascular)によるPCIを受けた患者の2件の大規模無作為化試験、の長..