2016年11月19日のブックマーク (7件)

  • ステント留置後の心房細動 NOAC+SAPTでいいのか? PIONEER AF-PCI試験|いちにちひとつ

    《要約》 背景 PCIを行いステントを留置した心房細動合併患者では、ワーファリン+DAPTの標準的抗血栓療法によって血栓症と脳梗塞のリスクは減少するが、出血のリスクは増大する。リバーロキサバン+SAPTもしくはリバーロキサバン+DAPTの有効性と安全性は明らかではない。 方法 PCIを行った非弁膜症性心房細動の患者2124例を、以下の3群に1:1:1に無作為に割り付けた。 グループ1)低容量リバーロキサバン(15mg/日)+P2Y12阻害薬を12ヶ月内服 グループ2)超低容量リバーロキサバン(2.5mg/日)+DAPTを1・6・12ヶ月内服 グループ3)ワルファリン+DAPTを1・6・12ヶ月内服。 主要安全性評価項目は臨床的に重大な出血(TIMI出血基準で大出血、小出血、治療を要する出血)である。 結果 臨床的に重大な出血の発症率は、リバーロキサバンを内服している2群で、標準的抗血栓療法

    ステント留置後の心房細動 NOAC+SAPTでいいのか? PIONEER AF-PCI試験|いちにちひとつ
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    hiromasai 2016/11/19
    Prevention of Bleeding in Patients with Atrial Fibrillation Undergoing PCIN Engl J Med. 2016 Nov 14 [Epub ahead of print] 《要約》背景 PCIを行いステントを留置した心房細動合併患者では、ワーファリン+DAPTの標準的抗血栓療法によって血栓症と脳梗塞
  • http://ift.tt/2gtLzpn

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    hiromasai 2016/11/19
    この図は、近藤氏の思い込みによって自ら描かれた「がん放置療法」による生存曲線イメージ図です(『がん放置療法のすすめ』2012 年 文春新書より)。 なんと、近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来では、この図
  • 脊椎圧迫骨折への対応 - つねぴーblog@内科専門医

    高齢者の腰痛、脊椎圧迫骨折疑いへの対応@救急外来 【圧迫骨折のイメージ】 【問診】 受傷機転:外傷歴がないか問診。50歳以上では外傷歴がなくても圧迫骨折は起こる いつから痛むか:腰背部痛出現のタイミング。いつ発症したか明確にする 増悪・寛解因子:脊椎圧迫骨折は寝たり起きたりの動作で痛みが増悪する。立位や坐位ではかえって椎体が安定化して痛みが軽快することがある。 いつ痛むか:夜間痛の有無。寝てる時の痛みが強ければ転移性脊椎腫瘍を鑑別に挙げる。 既往歴: ステロイド内服していればリスク高い。また脆弱性骨折の既往があれば再発リスクも高い。大腿骨頸部骨折の既往で約2倍、椎体骨折の既往では約4倍になる。 【身体所見】 脊椎の可撓性:ベッドで寝てもらい起き上がり動作で痛むかどうか 脊椎棘突起の圧痛・叩打痛:痛みがあればおおよその骨折部位の把握可能 徒手筋力テスト:下肢筋力の減弱がないか評価しておく。骨

    脊椎圧迫骨折への対応 - つねぴーblog@内科専門医
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    hiromasai 2016/11/19
    高齢者の腰痛、脊椎圧迫骨折疑いへの対応@救急外来   【問診】 受傷機転:外傷歴がないか問診。高齢者では外傷歴がなくても圧迫骨折は起こる いつから痛むか:腰背部痛出現のタイミング。いつ発症したか明確にする
  • 若年がんと心疾患死リスク : 葦の髄から循環器の世界をのぞく

    11月19 若年がんと心疾患死リスク 若年がんで心疾患死リスク上昇 15~39歳のがん患者20万例を解析 https://medical-tribune.co.jp/news/2016/1114505590/?adlpo_rcc=1 がん診断時の年齢が低いと心疾患死リスクが上昇する。 15~39歳でがんと診断された20万例を対象とした研究の結果、英国の研究グループはがん診断時の年齢がその後の心疾患による死亡リスクの重要な決定因子になるとCirculation(2016; 134: 1521-1533)に発表した。 診断時15~19歳のリスクは一般人口の4.2倍 がん治療の長期的な副作用に関する研究は大部分が成人期または小児期のがんを対象としたもので、10歳代から若年成人のがんサバイバーによる研究はほとんど行われていない。 今回は、15~39歳でがんと診断された20万例超を対象とする過去最大

    若年がんと心疾患死リスク : 葦の髄から循環器の世界をのぞく
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    hiromasai 2016/11/19
    若年がんで心疾患死リスク上昇 15~39歳のがん患者20万例を解析 http://ift.tt/2goT5AZ がん診断時の年齢が低いと心疾患死リスクが上昇する。15~39歳でがんと診断された20万例を対象とした研究の結果、英国の研究グループはが
  • NEJM HFpEF - 栃木県の総合内科医のブログ

    hiromasai
    hiromasai 2016/11/19
    Cです。NEJMがまたCommon diseaseのレビューを出してきました。 超高齢化社会にあって心不全は避けて通れない疾患の一つですね。 大した治療法が今の所ないというのも人間の体の難しさを痛感させられます。 極論、老いに逆
  • 心房細動を有するステント留置後の患者ではワルファリンよりもリバーロキサバンの方が出血リスクが低いですか? - 【薬局薬剤師の記録的巻物】

    「Prevention of Bleeding in Patients with Atrial Fibrillation Undergoing PCI」 November 14, 2016DOI: 10.1056/NEJMoa1611594 http://www.nejm.org/doi/abs/10.1056/NEJMoa1611594 PECO P : 18歳以上のPCI施行およびステント留置が行われた発作性・持続性または恒久的な非弁膜症性心房細動患者(2124人) E : リバーロキサバン15mg/日+P2Y12阻害薬(group1・709例)、リバーロキサバン2.5mg/日+DAPT(group2・709例) C : ワルファリンをINR2.0~3.0を目標に調整+DAPT(group3・706例)で比較 O : 臨床上明らかな出血(大出血・心筋梗塞の血栓溶解に伴う小出血・臨床上注

    心房細動を有するステント留置後の患者ではワルファリンよりもリバーロキサバンの方が出血リスクが低いですか? - 【薬局薬剤師の記録的巻物】
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    hiromasai 2016/11/19
    「Prevention of Bleeding in Patients with Atrial Fibrillation Undergoing PCI」 November 14, 2016DOI: 10.1056/NEJMoa1611594 http://ift.tt/2g3yvCa   PECO P : 18歳以上のPCI施行およびステント留置が行われた発作性・持続性または恒久的な非弁膜症性心房細動患者
  • 一万歩のウォーキングで睡眠の質が改善? - pharmacist's record

    睡眠って大事ですよね。 不眠症とは無縁の自分にとっては、暇さえあれば眠ってしまうのですが、寝つきが悪い方はさぞお辛いことかと思います。 ある日のスタディがBMJに掲載されました。 Does subjective sleep quality improve by a walking intervention? A real-world study in a Japanese workplace. - PubMed - NCBI BMJ Open. 2016 Oct 24;6(10):e011055. 前後比較研究のようです。 490名の健康なボランティアが対象で、介入方法はというと… 毎日、1万歩のウォーキング! 歩幅にもよりますが、1万歩というと5~7kmくらいでしょうか… 自分だったら3日ともたずに脱落しそうですが、介入期間はなんと28日間 歩行速度や歩行距離に制限は設けてません。 日

    一万歩のウォーキングで睡眠の質が改善? - pharmacist's record
    hiromasai
    hiromasai 2016/11/19
    睡眠って大事ですよね。不眠症とは無縁の自分にとっては、暇さえあれば眠ってしまうのですが、寝つきが悪い方はさぞお辛いことかと思います。 ある日本のスタディがBMJに掲載されました。 Does subjective sleep quality improve by