2017年2月19日のブックマーク (5件)

  • 心筋梗塞疑いの際の血液検査の解釈 - つねぴーblog@内科専門医

    AMIが疑われる際に身体所見や心電図と並んで血液検査も必要不可欠。 重要な項目としては、トロポニンI、CK、CKーMB、H-FABP、AST、WBC、血糖値などなど。たくさんある。それぞれ感度特異度は異なるし、イベント発症後どのぐらいで上昇するかも変わってくる。これらの検査値の意義を理解していないとAMIらしいかどうか推測することは難しい。 【参考】 Use of a whole blood rapid panel test for heart-type fatty acid-binding protein in patients with acute chest pain: comparison with rapid troponin T... - PubMed - NCBI ◯トロポニンT ・感度は発作後6時間では50%だが、9〜12時間では感度95%にも達する。 ・心筋梗塞後、1週間

    心筋梗塞疑いの際の血液検査の解釈 - つねぴーblog@内科専門医
    hiromasai
    hiromasai 2017/02/19
    AMIが疑われる際に身体所見や心電図と並んで血液検査も必要不可欠。   重要な項目としては、トロポニンI、CK、CKーMB、H-FABP、AST、WBC、血糖値などなど。たくさんある。それぞれ感度特異度は異なるし、イベント発症後どの
  • KTテープ文献レビュ―その3。 | Innervate The World!

    こちらはベルギーの論文。王室御用達ベルギーチョコレートべたい。SIS患者では筋肉の活性のバランスの乱れ、そして発火のタイミングの遅れが見られるということから、リハビリによる介入の可能性を示唆。リハビリとModalityの併用の研究などは過去にあるが、リハビリそのものをin isolationで検証したものはないよね、ということでのこの研究です。Overheadスポーツをする軽度(まだ運動ができる程度)のSIS患者に限って、6週間のエクササイズ介入をし、その結果を追っています。 被験者: 47人(男性25名、女性22名、平均24.6 ± 7.81歳)の、「週に平均で6時間はcompetitiveなoverhead sports(バレーボール、テニス、カヌー、水泳、バドミントン)をしている」というアクティブな人たちが対象 (年齢層、アクティビティーレベル共にrelevant、ただ、週に平均6

    KTテープ文献レビュ―その3。 | Innervate The World!
    hiromasai
    hiromasai 2017/02/19
    って、KTテープじゃない文献も入ってきてるんですけど、そこはご愛敬。 #7 Mey et al., 2012 こちらはベルギーの論文。王室御用達ベルギーチョコレート食べたい。SIS患者では筋肉の活性のバランスの乱れ、そして発火のタイミ
  • 重症のC.difficile感染症の治療は、バンコマイシンが良い|いちにちひとつ

    Comparative Effectiveness of Vancomycin and Metronidazole for the Prevention of Recurrence and Death in Patients With Clostridium difficile Infection. JAMA Intern Med. 2017 Feb 6. [Epub ahead of print] 《要約》 <重要性> メトロニダゾール塩酸塩は、軽症から中等症のクロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)の治療の第一選択と考えられているが、臨床的な効果ではバンコマイシンに劣る。治療の選択は、その先にあるCDI再発や死亡率といったアウトカムに影響を与えるが、これらのアウトカムを調べた研究は少ない。 <目的> 軽症から中等症および重症のCDIを、メトロニダゾールまたはバンコマイシンで治療し

    重症のC.difficile感染症の治療は、バンコマイシンが良い|いちにちひとつ
    hiromasai
    hiromasai 2017/02/19
    Comparative Effectiveness of Vancomycin and Metronidazole for the Prevention of Recurrence and Death in Patients With Clostridium difficile Infection.JAMA Intern Med. 2017 Feb 6. [Epub ahead of print] 《要約》重要性 メトロニダゾール塩酸塩は、軽症から中等症のクロスト
  • 論文:Cross sectional 一般診療の外来治療可能な疾患における診療継続性と病院入院率との関連 - 栃木県の総合内科医のブログ

    一般診療の外来治療可能な疾患における診療継続性と病院入院率との関連 Association between continuity of care in general practice and hospital admissions for ambulatory care sensitive conditions: cross sectional study of routinely collected, person level data BMJ 2017;356:j84 【背景】 一般診療での継続的なケアが高齢者の外来治療可能疾患の入院と関連しているかどうかを評価する 【デザイン】 横断研究 【セッティング】 英国のClinical Practice Research Datalinkのデータベースから、200カ所の一般診療プライマリケアとセカンダリケアの記録を抽出 【患者】 2011

    論文:Cross sectional 一般診療の外来治療可能な疾患における診療継続性と病院入院率との関連 - 栃木県の総合内科医のブログ
    hiromasai
    hiromasai 2017/02/19
    一般診療で外来ケアが重要な疾患における診療の継続性と病院入院率との関連Association between continuity of care in general practice and hospital admissions for ambulatory care sensitive conditions: cross sectional study of routinely collected, person level data BMJ 20
  • 90代なら高血圧が逆に認知症の発症率を低下させる

    中高年での高血圧は晩年でのアルツハイマー病など認知症の発症率を高めることが知られ、血圧管理などの心臓疾患リスク因子管理(運動、事、血圧測定、服薬など)が認知症予防的であることはよく知られています。一方で、超高齢者での血圧上昇はかえってリスクを下げるとする報告も散見されていました。 ↓はカリフォルニア大などの研究。90歳以上の559人を3年近く追跡調査。した。研究開始時は認知症0。血圧の推移を確認しつつ、6カ月ごとに認知症について評価。結果、40%が認知症を発症したそう(この数字もだいじ)。上が140以上、下が90以上を高血圧とし、80歳以降に高血圧を発症した人は、90代で認知症を発症する可能性が正常血圧の人より42%低かったそう。さらに、90歳以降に高血圧を発症した人は高血圧を認めなかった人よりも63%認知症の発症率が低かったとか。また、この傾向は降圧薬を服用していても変わらなかったそう

    hiromasai
    hiromasai 2017/02/19
    中高年での高血圧は晩年でのアルツハイマー病など認知症の発症率を高めることが知られ、血圧管理などの心臓疾患リスク因子管理(運動、食事、血圧測定、服薬など)が認知症予防的であることはよく知られています。一