2017年3月2日のブックマーク (5件)

  • 喘息患者は心血管疾患の治療のためにβ遮断薬を使用しても大丈夫ですか? - 【薬局薬剤師の記録的巻物】

    【私的背景】 心血管疾患の治療に用いられるβ遮断薬の喘息への影響について検討されている論文を読んでみる。 「Respiratory effect of beta-blockers in people with asthma and cardiovascular disease: population-based nested case control study」 Daniel R. MoralesEmail author, Brian J. Lipworth, Peter T. Donnan, Cathy Jackson and Bruce Guthrie BMC Medicine201715:18 DOI: 10.1186/s12916-017-0781-0© The Author(s). 2017 Received: 2 August 2016Accepted: 5 January

    喘息患者は心血管疾患の治療のためにβ遮断薬を使用しても大丈夫ですか? - 【薬局薬剤師の記録的巻物】
    hiromasai
    hiromasai 2017/03/02
    【私的背景】 心血管疾患の治療に用いられるβ遮断薬の喘息への影響について検討されている論文を読んでみる。      「Respiratory effect of beta-blockers in people with asthma and cardiovascular disease: population-based nested case control study」 Dan
  • 【文献】敗血症性ショックの癌患者では赤血球開始基準はHb<7よりも<9の方がよい? | EARLの医学ノート

    ■集中治療領域においては,非外傷性の貧血に対しては制限輸血と非制限輸血でアウトカムは同等,もしくは制限輸血の方が好ましいという結果が各RCTで得られており,その結果の目安として,Hb<7.0 g/dL(心疾患を有する患者では<8.0 g/dL)を輸血開始指標とすることが望ましく,ガイドラインでもそのように推奨されています.今回紹介する研究は,敗血症性ショックを発症した癌患者での輸血制限戦略の検討です.結果は,死亡率において制限戦略の方が予後不良の傾向がみられたというものです. ■ただし,こういう結果となった要因やlimitationは多数あると思います.ただでさえ敗血症にも感染巣による治療戦略の違いなどの要因があることに加え,癌患者という集団を対象にする以上,StageやPS,癌の種類も多彩で,敗血症で救命しても癌で死亡しうる(実際に90日死亡率は6~7割と非常に高い数字),癌患者集団はベ

    【文献】敗血症性ショックの癌患者では赤血球開始基準はHb<7よりも<9の方がよい? | EARLの医学ノート
    hiromasai
    hiromasai 2017/03/02
    【文献】敗血症性ショックの癌患者では赤血球開始基準はHb<7よりも<9の方がよい? ■集中治療領域においては,非外傷性の貧血に対しては制限輸血と非制限輸血でアウトカムは同等,もしくは制限輸血の方が好ましいと
  • 造影CTを撮りたくないあなたへ: 救急科専門医木村圭一の独り言@鹿児島県鹿屋市

    救急科専門医の資格を持つ外科医です。アイドル好きですのでアイドルネタも書いています(非常に時々)。別の所に救急科専門医の試験問題の解説を公開しています。 最初にですが、私は原則必要だと思ったら単純、造影CTをオーダーしています。私は救急医ですから、緊急性のある疾患を見逃した場合、患者さんに大きな危険が及ぶからです。普通の外来をしていたことがありますが、当然その時には別の対応をしていました。 診療放射線技師さん、救急はあまり関わらない医師などと、造影についてもめることがあります。技師さんは、なんで造影するんですか?と言いますし、医師には、こんな腎臓が悪い人に造影なんて!!と言われます。 今日はこの事について考えてみましょう。 例えば、こちらのRocky noteを読んでください。非常にきちんと調べてまとめている資料で、かなり信頼度が高いです。 こちらには、過剰に恐れるのではなく、正しく恐れる

    造影CTを撮りたくないあなたへ: 救急科専門医木村圭一の独り言@鹿児島県鹿屋市
    hiromasai
    hiromasai 2017/03/02
    最初にですが、私は原則必要だと思ったら単純、造影CTをオーダーしています。私は救急医ですから、緊急性のある疾患を見逃した場合、患者さんに大きな危険が及ぶからです。普通の外来をしていたことがありますが、当
  • 急性気道感染症に対するNSAIDs使用は心筋梗塞のリスクを上昇 | 呼吸器内科医

    実臨床ではアセトアミノフェンの使用の方が多いですが、自分自身にはNSAIDsを使ったりしています。 Yao-Chun Wen, et al. Acute Respiratory Infection and Use of Nonsteroidal Anti-Inflammatory Drugs on Risk of Acute Myocardial Infarction: A Nationwide Case-Crossover Study J Infect Dis (2017) jiw603. DOI:https://doi.org/10.1093/infdis/jiw603 背景: 過去の研究では、急性気道感染症(ARI)とNSAIDsの使用は急性心筋梗塞(AMI)のトリガーになりうることが示されている。いくつかの国では、医師はARIの症状緩和のためにNSAIDsを処方する。しかしながら、

    急性気道感染症に対するNSAIDs使用は心筋梗塞のリスクを上昇 | 呼吸器内科医
    hiromasai
    hiromasai 2017/03/02
    実臨床ではアセトアミノフェンの使用の方が多いですが、自分自身にはNSAIDsを使ったりしています。 Yao-Chun Wen, et al. Acute Respiratory Infection and Use of Nonsteroidal Anti-Inflammatory Drugs on Risk of Acute Myocardial Infarction: A Nat... via 呼吸器内
  • 厳格な降圧は高齢者の歩行能力に影響しない

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    厳格な降圧は高齢者の歩行能力に影響しない
    hiromasai
    hiromasai 2017/03/02
    ランダム化対照試験SPRINTは、2型糖尿病と脳卒中の既往がない、50歳以上の高血圧患者に対する厳格な血圧管理は、心血管イベントと死亡リスクが減少することを示し、75歳以上の高齢者にも同様の利益が見られることを示唆